敷布団のカビの対処法は?エタノールや重曹をスプレーし乾燥機でOK?クリーニング要らず?

敷布団はお天気の良い日に干すだけではカビやダニを完璧に取り除くことはできません。

敷布団には湿気やダニ、目に見えない埃がたくさん溜まってしまいます。

それに洗濯機で洗うことは困難で、コインランドリーでも敷布団を洗い、乾燥できる店舗はほとんどありませんね。

ここからは自宅で干す場合に敷布団をエタノールや重曹を使い、カビを抑える方法を紹介します。

敷布団にカビが生えることあるの?エタノールや重曹って使い方が難しそうだね。詳しく教えてよ?
ここからはカビやダニの発生を抑える方法を紹介するよ!


そもそもカビってなに?

そもそも、敷布団にカビが生えると寝ている時にカビの胞子を大漁に吸い込んでしまい、アレルギーになります。

命の危険に関わる病気になる場合もあります。

家の中には約60種類以上のカビが生息していると言われていますが、敷布団で発生するカビは主にコウジカビ、ススカビ、黒色酵母、クロカビの4種類です。

特徴を見ていきましょう。

敷布団で発生するカビ

・コウジカビは白、黄、緑、黒などの色がまだらに変化するカビです。

・ススカビは黒いスス状のカビです

・黒色酵母は白から黒に色が変化するカビです

・クロカビは斑点上に黒いカビです

一番カビが生息しやすいのが敷布団

カビはほとんど目に見えることはありませんが屋外問わず空気中の至るところに浮遊しています。

カビが繁殖しやすい条件をまとめました。

カビの繁殖する条件

・60%以上の湿度

・20℃以上の湿度

・食品、畳やガラス、コンクリート、金属

・酸素

・人体の寝汗やアカ、フケ、皮脂

湿度、温度、酸素、ごみやほこりなどがほとんどですが、夏場は特に寝汗をかきます。

そうすると汗が布団に染み込み、それが湿気となり蒸発していきます。

天気が良い日に定期的に干してあげましょう。

カビが生えやすい環境に敷布団は敷かない

カビが生えやすい環境とは、どんな環境でしょう?

どんなに換気をしても、空気清浄機や除湿機を使用しても敷布団に溜まった湿気などは取り除くことはできません。

畳の上で敷布団を敷くと、畳は湿度を調整してくれますがフローリングは湿気の逃げ場がないため、短期間でカビは生えやすくなります。

パイプベットや収納付きベットだと湿気の逃げ場がないので注意しましょう。


エタノールと重曹を使って吹きかけるだけ

いざ、敷布団にカビが生えるとショックですが最終的に捨ててしまうということになりかねません。

ここからはエタノールと重曹を使ったカビの取り方をご紹介しましょう。

用意するもの

・重曹水

・消毒用エタノール

・ティッシュまたはキッチンペーパー

・タオル

・ゴミ袋

重曹水や消毒用エタノールはドラックストアなどで購入することができます。

重曹は濃すぎても薄すぎてもいけませんので分量を間違えないようにしましょう。

消毒用エタノールは濃度が70%〜80%のものを選びましょう。

  • STEP.1
    表面のカビを取り除く
    水で濡らしたティッシュやキッチンペーパーで敷布団の表面のカビを取り除きます。ティッシュはカビ菌が飛散しないようにすぐゴミ袋に捨てましょう。
  • STEP.2
    重曹水で湿らせる
    敷布団に予め作っておいた重曹水を湿らせ3分放置したあとにタオルで叩くように拭き取ります。
  • STEP.3
    エタノールで殺菌する
    重曹水で湿らせた部分をエタノールを使って5分放置したあとにタオルで叩くように拭き取りましょう。殺菌しましょう。
  • STEP.4
    部屋干しで乾燥させる
    重曹水とエタノールを含んだ部分を十分に乾燥させましょう。

完璧に乾かないまま敷布団を使用するとカビが発生する原因になるので、しっかりと乾燥させましょう。

消臭スプレーでもカビの臭いを落とせる

カビの臭いを落とすなら消臭スプレーをすることです。

ファブリーズやリセッシュなどの消臭スプレーには除菌効果があるスプレーもあるのでカビの繁殖も防止できるでしょう。

エタノールスプレーは強い殺菌効果のあるエタノールスプレーがありますが、無水エタノールと消毒用エタノールとありますが、消毒用エタノールを使いましょう。

アロマスプレーにもカビを殺菌する効果があるんです。

アロマにはラベンダーやレモングラス、ペパーミントなどは抗菌効果、防虫効果があるので効果的です。

ミョウバンスプレーは昔からクリーニング店でも仕上げに使われていました。他の消臭スプレーよりも刺激が少ないため、子供やペットにも安心です。

乾燥機で布団を乾燥させる

天日干しでも敷布団を干すことでカビの臭いを取ることができます。

風を通すことで湿気は取り除かれるため敷布団を天日干ししてから数時間経った後に消臭スプレーをして乾燥させましょう。

また布団乾燥機も効果的です。

天日干しができない梅雨時期などは布団乾燥機を使用してみましょう。

まとめ

敷布団のカビが発生した場合の掃除手順と防止する方法を紹介しました。

重曹やエタノール、消臭スプレーなどを利用しながら毎日使う敷布団を快適に使えるように毎日のケアが大切です。

・万年フローリングに敷布団を敷かない

・敷布団を定期的に干す

・部屋の湿気に気をつける

・ベットメイキングをしない

・シーツは週に一度交換する

・敷布団をしまう場所を定期的に除湿する

お布団を定期的に干したりカビを予防することが大事なんだね!もし、カビが生えても重曹と消毒用エタノールがあれば大丈夫。僕も挑戦してみようっと。
そうだね。定期的に敷布団を天日干し、消臭スプレーも忘れないようにしよう!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です