ゆで卵を作る時、お鍋の様子をみる時間がもったいないあなた。実はゆで卵はケトルで作れるのです!
卵が割れたり菌や衛生面が気になりますが、これを読めばケトルで大丈夫と思えますよ。
更にジップロックを使えば、割れたりしてもジップロックに入っているので、菌や衛生面での心配はないのです。
卵には栄養がいっぱい
卵は料理の用途も様々で、どの家庭にも必ずと言っていいほど常備されていますよね。
そんな卵には栄養がたくさん入っていて、かなり万能な食材なのです。
調理方法で栄養も変わってきますので参考にしてくださいね。
アミノ酸……体を作る上で必要なタンパク質を作る成分。
その中でも必須アミノ酸を多く含んでいて、生命維持には欠かせない栄養素なのです。
レシチン……老化を防ぐ成分や、脂質の代謝を活発にする作用があります。
コラーゲン……アミノ酸の原料であり、毎日摂取することでハリやツヤのある肌へ導きます。
ビタミン群…体を作るエネルギー源であり、健康維持には欠かせません。
他の栄養素との橋渡しにもなっている重要な栄養素です。
生卵 | ビタミンを多く含んでいる卵ですが、そのビタミンを1番吸収しやすいのが生卵です。 疲れやすかったり元気がない時には生卵を食べるといいですね。 |
半熟卵 | 卵の栄養素をまんべんなく吸収出来るのが半熟卵です。 更に体への吸収率も1番早く、体への負担も少ないのがいいですね。 |
ゆで卵 | ビタミンの中にあるビオチンという栄養素は髪の毛を作る成分が含まれています。 髪のハリやコシが気になる方にオススメなのと、ゆで卵は加熱時間が長いので、食べる上では1番安心して食べられるのです。 |
ケトルでゆで卵を作っても割れない?
ゆで卵といえば、普通はお鍋で水を沸騰させてから卵を入れて、時間を見ながら作りますよね。
それをケトルで作るなんて、電子レンジで卵を温める時の様に爆発するのでは?と思いますが、ケトルでゆで卵を作っても卵が割れない理由としては、電子レンジとは温められ方が違っているから大丈夫なのです。
電子レンジで卵を温めようとする場合、卵の水分の中の黄身から温まり、それが更に殻と白身に覆われているため、中から外に熱を発したくて黄身が膨張して爆発してしまいます。
それに比べてお鍋やケトルでゆで卵を作る場合、外から徐々に中が温まるので、爆発は起きません。
ただ、入れる時など卵にヒビが入っていたりすると白身が出てしまうことがありますので、そこは注意しましょう。
ケトル内の菌や衛生面は大丈夫?
ケトルでゆで卵が出来るようになれば、コンロをとられることも、鍋を見ておく必要もなくなるので、料理全体の時間短縮にも繋がりますよね。
でもやはり気になるのが菌や衛生面の問題です。
しかし日本で流通している卵は基本的に殺菌消毒されていますし、ケトルで沸騰させるため菌は死滅します。
もちろんケトル内は清潔にしておく事が前提ですが、それでも気になる方はジップロックを使って作る方法がありますので、こちらをオススメします。
ジップロックなら万が一割れてしまったりしてもケトルは汚れませんし、ケトルから取り出す時にも便利なのでぜび試してみてください。
ケトルでゆで卵を作ってみよう
それでは上記の事をふまえて、さっそくケトルでゆで卵を作ってみましょう。
①ケトルに卵をそっと入れて、卵が隠れるくらい水をいれてスイッチを入れる。
②沸騰したらそのまま放置。
半熟卵…7~8分
ゆで卵…9~10分
ゆで卵は放置する時間によって好みの固さに変えられます。
ケトルでお湯を沸かす手順だけでゆで卵ができてしまいます。
更に衛生面で気になる方には、上記で述べたようにジップロックに卵を入れて手順はそのままでケトルに入れるだけなので、こちらをオススメします。
卵も2、3個以上入れてしまうと上手に出来なかったり、殻を剥きやすくするために殻にキズや穴を空けたりすると思いますが、こちらもやりすぎると白身が飛び出したりしますので注意しましょう。
ゆで卵を作る時、お鍋の様子をみる時間がもったいないあなた。
実はゆで卵はケトルで作れるのです!
卵が割れたり菌や衛生面が気になりますが、これを読めばケトルで大丈夫と思います。
更にジップロックを使えば、割れたりしてもジップロックに入っているので、菌や衛生面での心配はないのです。
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