服は生活に絶対必要なものですが、気が付いたら常に収納がパンパンなんてことも。
しかし、服は収納術やたたみ方ひとつで押し入れやタンスの収納力が上がって、ぐっと収納が楽になるんです。
そんな服の収納術・たたみ方をご紹介します!
そして、旅行に服を持ってく際の収納術やたたみ方もあわせてご紹介いたします。
Contents
服を収納してもしきれないのはなぜなのか?
服を押し入れやタンスなどの収納に収めても、何となくすっきり整理が出来ない、何てことはありませんか?
こういった場合、まず収納に対して持っている服が多すぎることが考えられます。
ですので、もし、思い切って収納の片付けをするのなら、「着ている服」と「着ていない服」に分けてみてください。
ちなみに、着ている服というのは「いつか着る」服ではなく、「今現在着ている」服を選ぶことです。
最後に着たのが1~2年前なら、その服はこれからも着る可能性が低いので、「着ていない服」となります。
なので思い切って服の整理をしてしまえば、これからの収納もぐっと楽になるんです。
服のたたみ方
服のたたみ方は様々ですが、立てて収納する方法と、ショップのように平たく積んで収納する方法があります。
服のたたみ方【立てて収納】
立てて収納するのに向くのは、タンスや衣装ケースなど引き出しです。
【Tシャツ・トレーナー】
- 前を上にするように広げてシワを広げる
- 服が長方形になるように左右3分の1(襟まで)を折る
- 裾から二つ折りにする
- さらに二つ折りにする
収納の高さに合わせて服を折る回数を調整してください。
たたまずに裾から丸めることもできます。
タートルネックやセーターなどの厚みのある生地にも使えます。
【パーカー】
- 背中が上になるように服を広げシワを伸ばす
- フードくらいの幅に袖と身頃を上に折り、長方形にたたむ
- フードを背中側に折る
- 裾から二つ折りもしくは三つ折りにする
折りたたむ回数は、収納の高さに合わせて調整してください。
【ズボン類】
- 腹側を上にして広げる
- 股部分を中心に縦半分に折る
- ぽこっと飛び出している股の部分を内側に折り込んで長方形にする
- 裾から三つ折りもしくは四つ折りにする
シワが気になる素材の場合は、ハンガーに吊るす収納の方がシワになりにくいです。
【スカート】
- 広げてシワを伸ばす
- 中央から縦半分に折る
- 裾部分を内側に折って長方形にする
- 収納にあわせて裾から折りたたむ
服のたたみ方【平たく積む収納】
【Tシャツ・トレーナー】
- 背中側を上にするように広げてシワを広げる
- 服が長方形になるように左右3分の1(襟まで)を折る
- 裾から二つ折りにする
- 表に返す
他の服についても基本的なたたみ方は、立てて収納する場合のたたみ方とほぼ同じですが、服を長方形に折り、その後に1回だけ二つ折りにして表に返せばOKです。
このたたみ方の場合、引き出しなどに入れると下になった服が取り出しにくく、取り出しても他の服が崩れてしまうことがあるので、棚などに収納すると取り出しやすくなります。
下着などの小物は、箱や仕分けボックスを使うとしまいやすくなります。
もし全部たたむのは無理!と思うならハンガーにかけて収納するのも一つの方法です。
やりやすい・継続させやすい方法を見つけてください。
服の収納術
ではたたんだ服の収納術です。
それぞれに利点がありますので、利用しやすいものを見つけてください。
服の収納術【押し入れ編】
押し入れに服を収納するときの利点は、容量がとてもあることですが、本来は寝具を片付ける場所なのでクローゼットなどと比べて奥行があるのでどうしてもゴチャゴチゃしやすい場所でもあります。
ですので、押し入れには収納するための家具や収納グッズを使って、使いやすくすることが大切です。
押し入れに使える収納グッズ | 実用例 |
突っ張り棒 | ハンガーなどを掛けるポール代わりに |
カラーボックス | 服の収納、鞄などの収納、突っ張り棒を渡す |
衣装ケース | 服の収納、小物の収納 |
服の収納術【タンス編】
タンスに服を収納するには引き出しの高さに合わせて長方形にたたんで立てて収納すると、とても取り出しやすくなります。
しかし、下着や靴下など小物はどうしても散らかりやすくなるので、箱などを使うと収納しやすくなります。
タンスに使える収納グッズ | 実用例 |
箱・仕切り板 | 下着や靴下の収納、服の転倒防止 |
服の収納術【旅行編】
旅行に行くときにはなるべく服は小さくして持っていきたいもの。
そんな旅行での服の収納術は、服をくるくると巻いて収納するだけで収納量があがります。
- 服を広げる
- 裾を10cmくらい外側に折る(服の内側が見える)
- 左右の身頃を襟の幅に折る
- 襟側からくるくると巻く
- 最初に折った裾を折り戻して全体を包む
この方法なら特別な道具はいらないのでとても簡単です。
ただし、シワになりやすいものにはあまり向かないので、注意してください。
もし、シワになりやすい服を持っていくといくときは下の予防法を試してみてください。
- たたむ前にアイロンをかける
- 除湿剤を鞄に入れる
- 洗濯ネットやポーチに入れる
コメントを残す