洗濯機の一人暮らし用は安い?サイズや乾燥付き値段やドラムの大きさ、容量は何キロがオススメ?

新しい生活を始めるときに必要なものの一つである「洗濯機」。

一人暮らし用の洗濯機で、ベストなサイズや容量は何キロがいいのでしょう?

「できれば安いのがいい!」それでも乾燥機能が付いていたり、ドラムが大きいものがいい、と便利さを求めるのも当たり前。

一人暮らし用の洗濯機は、どのくらいの値段で買えるの?また、オススメのサイズ、容量は何キロ?乾燥機能をつける場合のドラムの大きさとは?一番安い値段はどのくらい?

などなど、気になる疑問にお答えしていこうと思います!

一人暮らし用の洗濯機って、いくらくらいで買えるのかしら?最近はコインランドリーが増えているから、洗濯はコインランドリーで済ませちゃう、って人もいるらしいわ。洗濯機を買うのと、買わずにコインランドリーだけで済ますのは、どちらの方がお得なのかしら?
一人暮らしだったら小さいサイズで十分よね?容量は具体的に何キロがオススメなのかしら?乾燥機能付きって必要?それと乾燥機能付きだったらドラムの大きさはどのくらいがいいのかしら?


一人暮らしにオススメの洗濯機の選び方!

家電量販店へ行くと、洗濯機にはいろいろなタイプ、サイズ、性能があり、その中から最適な一つを選ぶのは一苦労です。

そのうえ、洗濯機選びは家族構成や使う頻度によって大きく変わってきます。

ここからは、一人暮らし用洗濯機の選ぶ基準をお伝えしていこうと思います!

 

縦型・ドラム式どちらがいいの?

全自動洗濯機には、大きく分けて「縦型」と「ドラム式」の2つのタイプがあります。

まずこのどちらを選ぶかで迷われるのではないでしょうか?

そこで、縦型・ドラム式それぞれのメリット・デメリットを簡単に表でまとめてみました。

メリット デメリット
縦型 洗浄力が強い。お手入れが簡単。比較的安い。 水道代が高め。衣類が傷みやすくなる。乾燥の性能は低め。
ドラム式 衣類が傷みにくい。乾燥機能が優れている。 定期的にお手入れが必要。価格は高め。

縦型は、洗濯槽にたくさん水を溜め洗剤を泡立てるとともに、底に付いている回転羽根による水流で「もみ洗い」をすることによって、頑固な汚れもキレイに落とす力があります。

水をいっぱい溜める分、水道代はかさんでしまいますが、洗濯機そのものの値段はドラム式と比べて安いものが多いのが特徴です。

 

ドラム式は、ドラムを回転させ洗濯物を上から下へたたき落とす「たたき洗い」をすることで、水や洗剤の使用料は縦型よりも抑えられ、洋服への負担が少ないので服が傷みにくいのが特徴です。

しかし、最低でも週に一回はフィルターのお手入れをしないと故障の原因になるなどお手入れが面倒という点や、機能・性能が優れている分値段は高めになってしまいます。

 

「汚れることが多いし、初期費用を安く抑えたい!」というときは縦型を、「オシャレな服を傷めずに洗いたい!ランニングコストを安く抑えたい!」というときはドラム式をそれぞれオススメします♪

 

容量は何キロがオススメ?

各家電メーカーによると、一日に出る洗濯物の量は一人あたり約1.5キロ!

一人暮らしで毎日洗濯するのは効率が悪いので、2~4日に一度洗濯するとすれば、大体6キロくらいの容量があれば十分だと言えます。

シーツや敷きパッドなど大物を洗うことも考えれば、余裕を見て7キロくらいが便利なのでオススメです。

また、販売されている洗濯機の最小サイズの容量はおよそ4キロ

頻繁に洗濯する、という場合なら小さくても問題はないですよ♪

 

乾燥機能付きは必要?ドラムの大きさはどのくらい?

乾燥機能付き洗濯機は干す手間がないのでとっても楽ですが、その分値段が高くなる、というデメリットも。

乾燥機能はどんな方にオススメなのか、リストにまとめてみました!

  • 忙しくて洗濯物を干す時間がない方
  • 洗濯物を干す場所がない方
  • 他人や異性の目が気になる方

また、乾燥機能は縦型・ドラム式両方に付いている機能ですが、乾燥機能を頻繁に使うつもりなら、より乾燥性能が高いドラム式を選ぶのがオススメです!

注意
縦型とドラム式では洗濯容量が同じでも、乾燥容量が異なり、基本的にドラム式の方が乾燥容量は多くなります。

乾燥容量で選ぶなら、大きめのサイズのものを選ぶことをオススメします。

MEMO
乾燥機能が付いているものは大体6キロ以上の機器になります。

 

置くときのサイズも考えよう!

洗濯機は、買う前に置く場所や搬入経路のことも頭に入れておかなければいけません!

いざ買ってみて、サイズが大きすぎたり、通路が狭すぎて運べない、なんてことがないように事前にチェックするポイントが3つあります。

①洗濯機置き場はちゃんとある?

最近では少なくなっていますが、賃貸物件には洗濯機置き場がないところもあります

また、廊下やベランダなど屋外にしか置き場がない、といった場合も。

廊下など通路にしか置けない場合は、人が通れる道を塞がないようにしっかりとサイズを確認してから洗濯機を選びましょう!

 

さらに、ふたの開け閉めがスムーズにできるかも重要です。

縦型の場合は上方向に、ドラム式の場合は横方向にゆとりがあるかちゃんと確認しましょう!

 

②洗濯機を置き場所まで運び込める?

賃貸物件、特に一人暮らし用のアパートなどでは玄関や廊下が狭いことも多々あります。

「場所まで洗濯機が運べない!」なんてことにならないように、あらかじめ入り口の大きさや通路の幅を確認しておきましょう。

 

③知っておくべき設置スペース・排水溝の位置!

まずは設置スペースに「防水パン」があるかどうか、確認しておくことが重要です!

防水パンとは床と洗濯機の間に設置し万が一のときの水漏れを防いでくれる、プラスティック製の四角い皿状のものです。

防水パンがある場合は、防水パンに合わせて洗濯機のサイズを選ぶ必要があります!

注意
防水パンは「縦型」向けに作られたものなので、基本的にドラム式には必要ありません。

また、排水溝の位置によっては排水用のホースを買わなければならない場合もあるので、注意してくださいね。

気になる値段の相場は?コインランドリーの方が安いって本当?

ここまで、洗濯機の選び方についてお伝えしてきましたが、ここからはその洗濯機がどのくらいの値段で売られているのかお伝えしていこうと思います。

さらに、「一人暮らしの場合はコインランドリーだけでも十分じゃない?」と思われているかもしれません。

洗濯機とコインランドリーどちらがお得なのかもお伝えします!

 

一人暮らし用洗濯機の値段の相場

一人暮らし用洗濯機といっても、値段は性能やメーカーによってピンキリです。

ここでは「5キロ未満」と「5~7キロ」の容量別で、タイプ・性能ごとにおおまかな値段を表にまとめてみました。

容量/タイプ・性能 縦型・乾燥機能なし 縦型・乾燥機能あり ドラム式
5キロ未満 7000円~4万円 1万8000円~3万7000円 4万5000円~
5~7キロ 1万9000円~13万円 1万9000円~4万4000円 12万円~

縦型は容量や性能が変わっても、価格に大きな差はありませんでした。

ドラム式は、小さいサイズは数がとても少なく、基本的に7キロ以上のサイズからが主流となります。

 

洗濯機とコインランドリーを比較!お得なのは?

どちらがお得かでは、長期的に見たら洗濯機、短期的に見たらコインランドリー、と言えるでしょう。

簡単にメリット・デメリットをまとめてみました!

メリット デメリット
洗濯機 ランニングコストが安い。行く手間がない。 洗濯機の購入など、初期費用が高い。電気・水道代がかかる。
コインランドリー 電気・水道代がかからない。高性能の機器が使える。 行く手間がかかる。一度の使用に500円ほどかかる

洗濯機には、まず始めに機器を購入する初期費用や、電気・水道代もかかるなど出費がかさむ印象を受けます。

POINT
しかし、一回の洗濯にかかる費用は電気・水道代合わせてもおよそ20円!とコインランドリーと比べれば格安です。

また、わざわざ行く手間がなく、いつでも好きなときに使えるというメリットもあります。

 

コインランドリーには、電気・水道代の心配や、日々のお手入れの必要がないというメリットがあります。

洗剤を自動で入れてくれる機器も多いので、洗剤を用意する必要がないというのも一つの良さです。

さらに、コインランドリーの機器は業務用で高性能なものが多いので、洗浄力といった点でも魅力的と言えますね。

 

しかし、洗濯物を抱えて行く手間がある、といったデメリットも。

一回にかかる費用が洗濯機と比べると数十倍も高いという点も大きなデメリットです。

長く大事に使っていくつもりだったら洗濯機を、短期的な一人暮らしだったらコインランドリー、と利用期間によってお得な方は変わってきます。

洗濯機の購入は、まず自分のライフスタイルを考えてからにしましょう!

 

ここまで、一人暮らしをするときの洗濯機の選び方とその値段などについてお伝えしてきました。

洗濯機は安い買い物ではありませんし、生活に欠かせない重要な存在です。

自分に一番あったものはどれなのかしっかり考えてから、洗濯機を購入してくださいね♪

価格には幅があるけど、縦型だったら乾燥機能が付いていても5万円あれば買えるのね。コインランドリーは便利だけど、長く使うつもりだったら、ちゃんとしたものを最初に購入した方があとあとお得なのね!
まとめて洗うことが多いから、容量は6キロ以上の大きい方がいいのね。女性だったら、乾燥機能が付いていた方が何かと便利で安心かもしれないわね。でも乾燥機能が付いているものはサイズが大きくなりがちだから、買う前にちゃんと置く場所があるか確認することも必要ね!


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