もち麦はダイエットや健康食品として、最近人気の食材ですね。
さっそく試してみようと思っても、2合や3合での水加減や炊き方ってよくわからないですよね。
こちらでは、1合2合3合4合のもち麦の炊き方と、水加減をそれぞれご案内していきます。
Contents
もち麦はどうやって炊いたらいいの?水加減は?
もちもち、プチプチとした食感を楽しむことができるもち麦はとても人気です。
いつものご飯に、1割から3割程度混ぜて炊飯器のスイッチを入れるだけで、簡単にもち麦ご飯を食べることができます。
では、基本となる3割炊きのもち麦ご飯の炊き方を見ていきましょう。
- 米を研ぎ釜に入れる
- もち麦をいれる
- 水を追加して30~1時間ほどおいて吸水させる
- 軽く混ぜてから炊飯
- 炊き上がったら全体をほぐして混ぜる
これだけで簡単にもち麦ご飯が炊けてしまいます。
では、白米1合、2合、3合、4合の場合のもち麦の量と、全体の水加減を表にしたので確認していきましょう。
白米の量 | もち麦の量 | 水の量 |
1合 | 50g | 280cc |
2合 | 100g | 560cc |
3合 | 150g | 840cc |
4合 | 200g | 1120cc |
1~4合のもち麦を炊くときのコツ
白米を洗ってからもち麦を追加しますが、その際にもち麦を洗う必要はありません。
洗ってしまうと、もち麦の栄養素が水と一緒に流れてしまいます。
無洗米や、玄米に混ぜて食べることもできるそうです。
また、水を吸わせる時間を忘れないようにしましょう。
麦はもともと水分を吸いにくいので、吸水しないで炊いた場合に炊き上がりが固くなってしまうことがあります。
吸水する時は白米と一緒にして大丈夫です。
炊飯コースは通常の白米コースで問題ありません。
タイマーで炊飯することもできます。
炊き上がりは1合の場合は1.5合、2合の場合は3合と、量が少し増えているので気をつけましょう。
炊き上がった時に、少し独特な香りがしますが、それが気になるようであれば、炊く際にごま油やオリーブオイルなどお好みのオイルを少量、炊く前に一緒に入れて炊くといいでしょう。
炊けたもち麦ご飯はどうやって保存するの?
もち麦ご飯がたけたら、においがこもったり、変色しないように、保温は切りましょう。
もち麦は白米よりも傷みやすいので、冷凍保存がおすすめです。
もち麦ご飯を冷凍するコツは?
炊飯器から温かいうちに小分けしましょう。ラップに包んでもいいですし、小型の冷凍用の容器に入れてもかまいません。
沢山小分けして冷凍しておくことで後から簡単にとりだして、食べたいときにレンジで温めて食べることができます。
もち麦ご飯はどんな効果があるの?
もち麦ご飯には、ダイエットに効果的な食物繊維が豊富に含まれています。
特に。水溶性食物繊維のβグルカンが豊富です。
どのような効果があるかというと、
- 血中コレステロール中の悪玉コレステロールを減らしてくれる。
- 糖の吸収を穏やかにし、血糖値の急な上昇を抑えてくれる
- 豊富な食物繊維で腸内環境を整えてくれる
- 身体に栄養を溜める「インスリン」の過剰分泌を抑えてくれる
などがあります。栄養バランスも整っており、ダイエットにとても効果的な食材となっています。
まとめ
白米以外の炊き方は難しそうな印象があったかもしれませんが、白米に混ぜて炊くだけで簡単にもち麦ご飯が炊けることがわかりましたね。
基本の3割炊きの炊き方を紹介しましたが、慣れてきたら、5割や1割炊きもためしてみてもいいかもしれませんね。
下手に固くなったりべちょべちょになるのは避けたかったから安心。
沢山炊いて保存しておけるし、ダイエットにもなってとてもうれしい食材ですね。
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