保冷剤ってケーキやアイスに付いてきますが、そもそも大きさや個数によって使用時間が長くなりますよね?
保冷剤があれば、夏場でも冷凍物やアイスを溶かさずに家まで持ち帰ることができます。
これからはケーキやアイス、キャンプをする際や冬場に使用する際の個数や目安を解説していきます。
Contents
そもそも保冷剤ってなに?
そもそも、物体を低温に保つために用いられる薬剤なんです。
一般に袋詰めされて使用・市販されている保冷剤(アイスパック)には約99パーセントの水と高吸水性樹脂や防腐剤、形状安定剤が含まれています。
冷凍庫で十分に凍らせてから使用する必要はありますが、再び冷凍させれば繰り返し使うことができるのが最大のメリットです。
食品を扱う保冷剤がある
ケーキやアイスを買うともらえる保冷剤は箱に一緒に梱包されて使用されるものが多いです。小型や細長いものが多く、凍らせるとカチカチに硬くなるのが特徴的な保冷剤です。
熱が出た時にも使える保冷剤がある
発熱時に氷枕の代わりとして頭の下へ敷いて使用する保冷枕が有名ですがそのまま使うと凍傷になりかねません。
間にガーゼやタオルを巻いてから使用しましょう。
保冷剤の保冷が有効な時間は?
保冷剤は主にケーキやアイス等溶けやすい食材に使われることがほとんどです。
保冷剤とはそもそも凍らせることで冷たさを保持して箱の中の温度を保ってくれるのです。
大きさが3種類ある
一般的な保冷剤の大きさは30g、40g、50gと3種類あります。
一番小さな保冷剤でも1時間30分程持ちます。
保冷剤の目安は細菌が増えず腐らずに食中毒の危険性が無いのが保冷剤を使った場合の科学的な根拠になっています。
大きければ大きいほど保冷は持続する
保冷剤は店舗で貰うことが多いですが大型の保冷剤を購入するには
ネット通販やホームセンターでも簡単に購入する事ができます。
注意が必要なのは、保冷剤を入れる容器や外気温によって保冷時間が変わってしまうことです。
大きいサイズであればあるほど保冷力は持続します。
ケーキやアイスに使う保冷剤の個数目安は?
ケーキやアイスを持って帰る時に保冷剤を何個使用するのか、どれくらい持つのか、保冷剤には明確に記載されているわけではありません。
ケーキやアイスは溶けやすいし保冷剤が無ければ心配になってしまうものです。
使うものによって個数や時間の目安は変わってきます。
それぞれの大きさを表にまとめました。
グラム | サイズ | 保冷目安時間 |
30g | 50m/m×120m/m | 1時間30分 |
40g | 75m/m×100m/m | 2時間 |
50g | 75m/m×110m/m | 2時間30分 |
100g | 90m/m×140m/m | 3時間 |
200g | 120m/m×170m/m | 5時間 |
ほとんどの店舗では30g~50gが多いですが有料になっていますので保冷剤を買うときは何時間持つのかを聞いてから買いましょう。
キャンプ・冬場に使う保冷剤の個数目安は?
夏場に活躍するはキャンプ場でも活躍します。キャンプ場で使うには大きさも関係してきます。
店舗でもらう保冷剤では保冷時間が短いので予めホームセンターで大きめの保冷剤を買っておきましょう。
保冷剤には、大きいものだと冷凍庫に冷凍してから何度も使える、保冷持続時間が長いのがメリットです。
それぞれの大きさを表にまとめました。
グラム | サイズ | 保冷目安時間 |
300g | 120m/m×170m/m | 6時間 |
400g | 150m/m×220m/m | 8時間 |
500g | 150m/m×250m/m | 10時間 |
800g | 165m/m×240m/m | 16時間 |
1㎏ | 190m/m×280m/m | 20時間 |
予め通販やホームセンターで買っておくことをおすすめします。
大きくなればなるほど冷凍庫での冷凍保存が必要になりますので冷凍されるまで何時間かかるのかも注意しながら買いましょう。
保冷剤はカイロや消臭剤になる
夏場に使用される保冷剤ですが、冬場にも使用されることが多いんです。カイロの他にも消臭剤や芳香剤にもなる便利使保冷剤の活用方法を見ていきましょう。
保冷剤がカイロになる
冬場は寒いとカイロが欲しくなる時期ですが、保冷剤でも使い方さえ覚えればカイロになるんです。
カイロにする場合は吸水ポリマーが入っている場合のみなんですが、約40度のお湯で3分温めるだけでいいんです。
注意が必要なのは電子レンジだと袋が破裂してしまうので必ず湯煎でやることです。
自作で消臭剤と芳香剤が作れる
保冷剤で消臭剤と芳香剤が作れるって知っていますか?
DIYが流行っている時代ですからお金をかけずに保冷剤で消臭剤、芳香剤を作ってみましょう。
作り方は簡単です。
保冷剤の中身を出してお好みのアロマを垂らすだけなんです。
まとめ
保冷剤の大きさによって保冷時間が変わることがわかりましたね。
ケーキやアイスで使用する保冷剤とキャンプの使用する保冷剤はいずれも有料にはなりますが夏場に欠かせません。
保冷剤は捨てずに取っておくのが良いでしょう。カイロや消臭剤にもなる保冷剤をオールシーズン使えることがわかったので保冷剤を上手に使い分けてみましょう。
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