喉が痛い時、食事や飲み物がろくに摂れなかったり、夜も寝付けなくなってしまうなど辛い症状に悩まされていませんか?
喉に良いとされるはちみつやのど飴の具体的な効能をご存知ですか?
また、寝る時にマスクを着けるのも喉に良いといわれています。
喉が痛い時に効果のある飲み物、はちみつ・のど飴の実際の効き目や、寝る時のマスク効果についての情報を調べてみました!
喉が痛い時に効くものは?
私たちの喉には花粉やホコリ、煙やウイルス・細菌などの外敵から侵入を防ぐ防御機能が備わっています。
喉の「粘膜」によって異物を吸着し、外からの感染や刺激から体を守る仕組みです。
喉の乾燥や刺激など、様々な要因で「腫れ」や「痛み」を伴う「炎症」が起こります。
この炎症が起きる(喉が痛くなる)主な原因について、以下にまとめてみました。
「感染」…ウイルスや細菌の感染によって生じる炎症。
「乾燥」…喉の粘膜が乾燥すると、異物を吸着する機能が低下し、ウイルスに感染しやすくなったり花粉やホコリの刺激を受けやすくなるなど免疫力の低下に繋がり、炎症を引き起こす原因になる。
「喉の負担」…アルコールや香辛料などは喉の粘膜をダイレクトに刺激し傷つける。また、大声や長時間の発声・カラオケなどで喉を酷使したり、タバコの煙などは声帯にダメージを与えて炎症を引き起こす。
一にも二にもまず喉を保湿して乾燥を防ぐことが重要となるようです。
喉が痛い時に効く飲み物「はちみつ」
先述したように、喉は乾燥するとウイルスの感染や花粉・ホコリの刺激などに対する免疫力が低下し、炎症を引き起こしてしまいます。
予防と対策として、「水分を摂取して喉を潤す」のが最も有効なものとなります。
その中で特に効き目があるといわれているのが、「はちみつ」です。
はちみつには喉に良いとされる3つの効能があります。
- 強力な殺菌&抗菌力…喉に張り付くウイルスや細菌などを撃退&予防する。
- 豊富な栄養成分…免疫力アップで予防&胃腸の調子を整える効果も。
- 高い保湿効果…はちみつの粘度は炎症を抑え、喉の粘膜を強力に保護&ケアする。
この通り、はちみつは喉にとって良いこと尽くめな万能薬なのです。
そのまま食べてもドリンクに溶かして飲むのも良いですが、レモンとはちみつをお湯で割った「ホットはちみつレモン」にして飲むのが効き目抜群でオススメです。
喉に良い「のど飴」
飴をなめることは、唾液の分泌を促して喉を保湿する効果があります。
また、のど飴には「医薬品」「医薬部外品」「食品」の3つの種類があるのだそうです。
医薬品 | ドラッグストアや薬局でしか購入できず、用法・用量を守る必要がある。成分による効能が認められている。 |
医薬部外品 | 医薬品に比べて効き目が穏やかなのが特徴となる。 |
食品 | お菓子に近く気軽に摂取でき、爽快感を得られ気分転換にもなれる。 |
喉の痛みが酷い時は医薬品ののど飴に、軽い時は医薬部外品・食品ののど飴にするなど、症状によって使い分けるようにしましょう!
寝る時のマスク効果
喉が痛い時に、マスクを着けたまま寝ると喉に良いといわれています。
しかし、それにはメリットだけではなくデメリットもあるようです。
寝る時のマスクの利点と欠点について、調べてみました!
寝る時のマスクの良い点は、まずなんといっても「喉の痛みを抑え、喉の乾燥予防」になることです。
自分の息がマスク内にこもり湿度の高い状態になることで、鼻や喉だけでなく唇や肌も潤う効果があり、顔の防寒と風邪の予防にもなります。
一方で悪い点は、人によってはマスクで呼吸しづらかったり、耳の後ろ部分が痛くなったりすることで睡眠の妨げとなる恐れがあります。
また、一晩中マスクを着用することで肌の負担となり、肌荒れを引き起こしてしまうことがあります。
以上を簡単にまとめてみました。
メリット…喉や唇・肌などの保湿と防寒効果・風邪の予防
デメリット…睡眠妨害と肌荒れの恐れがある。
マスク着用に不慣れな人が体調不良の時に使用する場合、睡眠妨害で逆に体調が悪化してしまう恐れがあるので注意が必要です。
喉の乾燥・身体の冷え・寝室の花粉に悩んでいて、マスク着用が負担でないという方は、ぜひ「寝る時マスク」を試してみてください。
まとめ
喉が痛い時に効果のある飲み物、はちみつ・のど飴の喉に良い効能や、寝る時のマスクについてご紹介しました!
喉が痛い時の飲み物は「ホットはちみつレモン」が効果的だと分かりましたね。
のど飴や寝る時のマスク着用など、乾燥を防ぐことが喉に良いということも充分お伝えできたかと思います。
他にも、普段から喫煙・刺激物の摂取など、喉の負担になる行動をなるべく控えることが大切になります。
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