もしもアブに刺されたら、どんな対処をすればいいのか迷ってしまいますよね。
特に子供が刺されたときはムヒやキンカンでいいのか、それともすぐに病院へ行くべきか不安になると思います。
アブに刺されたら冷やせばいいの?ムヒやキンカンを使うべき?病院へ行く前の対処法について紹介していきます。
アブに刺されたら、真っ先に病院に行くべき?
Contents
アブに刺されたらどうなるの?
アブはどういう場所にいるの?
アブは6月〜9月の夏場が活発になります。
湿気の多い場所や車の排気ガスを好み、森林や川などによく現われます。
夏のレジャーシーズンになると、キャンプ場やハイキング、渓流釣りなどでアブ被害が多いようです。
アブに刺されたときの症状は?
アブに刺されたら、赤い腫れや強いかゆみ、熱を帯びる感覚が症状として現れます。
また、アブはハチや蚊とは違い、針で刺すのではなく皮膚を噛みちぎるようにして血を吸う虫です。
なので、アブに刺されたら激しい痛みを出血が伴います。
ひどい場合だと、完治までに1ヶ月かかると言われているので、非常にやっかいな虫ですね。
アブに刺されたときの対処法は?
アブに刺されたらムヒやキンカンで大丈夫?
アブに刺されたら、基本的に大人も子供もムヒやキンカンを塗れば大丈夫です。
しかし、ただ塗るだけいい訳ではないので、効果的な手順をしっかり確認しましょう。
アブに刺されたらやっておきたいこと
アブに刺されたら、以下の手順で応急処置を行いましょう。
1.刺された部分を洗い流す
アブは皮膚を噛みちぎるようにして血を吸います。
同時に毒を出しているので、毒を出すようにつまみながら洗いましょう。
2.冷たいもので刺された部分を冷やす
止血をするために、氷や保冷剤で患部を冷やします。
3.ムヒやキンカンを塗る
患部が清潔になったら、かゆみや痛みがこれ以上ひどくならないようにムヒやキンカンを塗ります。
応急処置の後に気をつけたいこと
応急処置を行なったとしても、刺された部分がかゆくなることがあります。
その場合は、掻いたりせずに繰り返しムヒやキンカンを塗るようにしてください。
また、アブは皮膚を噛みちぎるようにして血を吸うので、刺された後は皮膚がむき出しの状態です。
病院の受診が必要な場合もあるの?
次のような症状がある場合は、皮膚科へ行ってみましょう。
受診が必要な目安
- 発熱がある
- かゆみがおさまらない
- 患部の状態が悪化してきた
また、子供の虫刺されはぶり返しやすいと言われています。
子供の場合、症状が徐々に出てきたり、1〜2週間の間で繰り返し症状が現れたりします。
症状が長引いて不安であれば、一度病院へ行くと安心かもしれません。
まとめ
子供がアブに刺されたら、まずはムヒやキンカンで応急処置を行うことがベストです。
応急処置の後も、繰り返しムヒやキンカンを塗ったり、掻きむしらないように注意が必要になります。
とはいえ、特に子供は気になると掻きむしってしまう場合もあるかと思うので、掻きむしり防止の絆創膏やガーゼを使用するのもいいかもしれません。
万が一、刺された部分の症状が悪化しているようである場合や、どうしても心配な場合は皮膚科を受診してください。
また、刺されないための予防策として、出掛けるときは肌の露出を控えたり、虫除けスプレーをこまめに使用することも大切です。
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