仕事で毎日使用するスーツ、やっぱり汚れが気になりますよね。
定期的にクリーニングに出しているという人もいるかと思いますが、経済的にも衛生的にも家でもっと手軽にスーツを洗濯できればいいですよね。
できればまめに洗濯したいけど、やり方が分からない！ネットに入れてあれば問題なし？洗濯表示のマークって何を示しているの？面倒そうなスーツの洗濯のやり方について、ネットを使った洗濯方法や洗濯表示のマークを解説しながら紹介していきます。
でもいまいちやり方が分からないし、間違った方法で洗濯してしまって、傷が付いたり形が悪くなったら心配！
スーツの洗濯のやり方について、一緒に見ていきましょう！
Contents
洗えるスーツと洗えないスーツについて
まず、スーツには洗えるスーツと洗えないスーツがあります。
洗濯したいスーツの素材や作りをよく確認してください。
洗えるスーツ
- ウォッシャブルスーツ
通常のスーツよりも洗濯に強い作りや素材でできています。
洗濯機やお風呂のシャワーでの洗濯が可能です。
- 家庭洗濯可能なスーツ
ウォッシャブルスーツ以外で、毛（ウール）とポリエステルの混合素材でできています。
洗えないスーツ
- 家庭洗濯不可なスーツ
- 毛（ウール）１００％や麻（リネン）、絹（シルク）のように傷みやすい生地で作られたスーツは家庭洗濯には不向きです。
洗えるスーツはどうやって判断すればいいの？
洗えるか洗えないかの判断には、スーツに付いている洗濯表示のマークを確認することが必要です。
洗濯表示のマークが記載されているタグは、ほとんどの洋服で左側に付いているので確認してみましょう。
洗えるスーツの洗濯表示マーク
洗えるスーツの洗濯表示マークの一例です。
参照：wash_01.html
こちらの洗濯表示マークは、３０℃以下の水温で洗濯機を使用できることを表しています。
参照：wash_01.html
こちらの洗濯表示マークは、手洗いで洗濯することを表しています。
洗濯機を使用した洗濯の場合、上記の他にも、水温の上限や洗い方の強弱が異なる細かなパターンがあります。
洗えないスーツの洗濯表示マーク
参照：wash_01.html
こちらの洗濯表示マークは、家庭での洗濯はできないことを表しています。
家庭洗濯ができるスーツの洗い方は？
洗濯機が使用できる場合
まず、洗濯機を使用する場合の洗濯のやり方です。
手順
- スーツのボタンやファスナーを閉じ、内側に２つか３つにたたみ、洗濯ネットに入れる。
- 洗剤はおしゃれ着用中性洗剤を使用し、手洗いコースやドライコースで優しく洗濯をする。
- 干す際は、幅に厚みのあるハンガーを使用する。
- スーツが乾いたら、当て布を使用しながらアイロンをかける。
手洗いの場合
次に、手洗いでスーツを洗濯する場合のやり方です。
手順
- おしゃれ着用中性洗剤を使い、洗濯液を桶の中に作る。
- 軽く折りたたんだスーツを洗濯液に浸し、優しく押し洗いをする。
- 水を入れ替えながらすすぎ、洗濯機で軽く脱水をする。
- 干す際は、幅に厚みのあるハンガーを使用する。
- スーツが乾いたら、当て布を使用しながらアイロンをかける。
洗濯機を使用する場合も、手洗いする場合も、スーツの傷み、型くずれ、シワを防ぐやり方を意識しましょう。
まとめ
最近では自宅で簡単に洗えるウォッシャブルスーツがありますが、スーツは基本的に優しく丁寧に洗うことが大切です。
洗濯表示のマークの確認や、マークに沿った洗濯のやり方を正しく行えば、スーツの洗濯はそんなに難しくありません。
手洗い洗濯はお風呂のタイミングで一緒に行ってみたり、スチームアイロンを使えばハンガーにかけたままアイロンがけができたり、自分に合った工夫を凝らしてスーツのお手入れができるといいですね。
優しく洗ってきちんと干せば、スーツも長持ちしそう！
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