何気なくトイレで使っているウォシュレットですが、ビデとおしりという2つのボタンがあり、違いは何なのだろうかと気になりますよね。
日常生活で聞かないビデの意味や、おしりとビデの位置、男性のビデの使用率、そもそもウォシュレットっていつからあるの、といった疑問にお答えします。
おしりはおしりを洗う時に押すボタンだとわかりやすいけれど、ビデとの違いを知りたい、男性もビデを使うのか、そもそもビデってどんな意味なの、おしりとビデの男女の使用率の違い、ウォシュレットの由来などを解説します。
ウォシュレットのおしりとビデの違い
気になっても気軽に人に聞けないことってありますよね。
ウォシュレットのおしりとビデの違いも、なかなか聞けない疑問の1つに挙げられます。
男性でおしりとビデの違いがわからない人は年齢が上がるにつれて増える傾向にあり、60代だと10.1%なのに比べ、30代は27.2%、20代では35.6%もの男性がおしりとビデの違いがわからないと回答しています。
ヒントとしてビデのボタンには女性の絵が描かれているのですが、つまりビデとは女性が排尿した後に女性器を洗う装置なんですね。
おしりの穴の位置は男女ともに同じですが、性器は位置も構造も違いますよね。
しかし女性に限らず、便器に深く腰掛けることのできない子供用のおしりとして活用している方もいるようです。
ウォシュレットの名前の由来
ウォシュレットというのは、便器などの衛生設備に使われる陶器で有名な株式会社TOTOの商標なんですね。
海外でも人気のこのウォシュレットの由来は2つの説があり、1つは「洗う」を意味する英語のwashと、「トイレ」を意味する英語のtoiletのlet部分を組み合わせた造語というもの。
もう1つは「さあ、洗おう」を意味する英語のlet washを前後逆にした造語というものです。
ウォシュレットの男女の使用率
TOTOの大ヒット商品ウォシュレットですが、一体どれくらいの人が使用しているのでしょうか。
2007年のウォシュレットの一般家庭への普及率は68.3%で、2008年には70%に上がっています。
大体3家族の内2家族は家にウォシュレットがある状況ですが、それでも全体使用率は67.7%なんですね。
家にウォシュレットがあっても使わない人が2.3%いるようです。
使用する理由としては「衛生的に紙だけでは気になる」というのが1位ですが、「使用感が気持ちいい」という声も2位にランクインしています。
使用しない理由には男女差が出ており、男性の理由1位が「不要だから」に対し女性は「衛生面が気になる」が1位になっています。
ウォシュレットをするのが清潔か不衛生かで、男女真逆の回答が出ているという面白い結果になりました。
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