一人暮らしの部屋は、自分で掃除するしかないけれど、トイレやキッチンなど、どう掃除していいのかわからない、なんてことありませんか?
そこで、一人暮らしの掃除のコツをトイレ、キッチンなど部屋別にご紹介します。
また、毎日の掃除を楽にするための、モノを捨てる方法もあわせてご紹介します。
一人暮らしの掃除のコツを知って、きれいな部屋にしていきましょう!
Contents
【掃除のコツ】トイレ編
日常生活をしていて一番使うのはまず間違いなくトイレです。
なので、どうしても汚れやすくもなります。
トイレ掃除には、トイレブラシやトイレ掃除用シートまたは雑巾などで掃除をしていきます。
それでは掃除の手順です。
- タンク・手洗いシンク・レバーをきれいに拭く
- 便座のフタ拭く
- 便座の表を拭く
- 便座の裏を拭く
- 便器の内側・縁裏をブラシでこする(洗剤は好みで使用)
- 便器の縁と外側を拭く
- 壁を拭く
- 床を拭く
トイレのしっかりとした掃除は週1回程度おこない、毎日のちょっとした汚れは、すぐブラシでこする、トイレシートで拭き掃除をしておくなどしておけば、常にトイレをきれいに保つことができます。
もし、毎日掃除を行うのが難しい場合は、トイレタンクや手洗いシンクに設置できる洗浄剤や便器の内側に貼りつけられる洗浄剤を活用するのも一つの手です。
週1回の交換が面倒という場合は、便座カバーやトイレマットを使わないというのも一つの手です。
手を拭くタオルも同様ですので、こちらも週1回は必ず交換してください。
【掃除のコツ】キッチン編
キッチンも日々の生活で汚れやすい場所です。
キッチンまわりの汚れの特徴は、油汚れや水垢など、時間がたつと掃除しにくくなる汚れが多く、嫌な臭いを出す原因にもなる場合が多いということです。
なので、キッチンの掃除のコツは、汚さないように使う、汚れたらすぐに拭きとるなどの掃除をするということが大切になります。
毎日の掃除が難しいのであれば、調理のついでにガス台まわりを拭くなど、ながら掃除をするなど、汚れを残さないようにしておきましょう。
ガス台まわり
ガス台まわりは、使用した後、すぐにガス台と周りの壁を拭くと油汚れもすぐにきれいになります。
我が家では、お湯をふきんにしみこませて、そのつど拭いています。
お湯を使えば、油が冷え固まっていてもすぐに落ちるので、きれいに掃除することができます。
もし、汚れが落ちにくい場合は、食器洗い用の洗剤を薄めて拭きあげれば、すぐに落とすことができます。
また、他にもアルコール除菌スプレーや重曹水を吹き付けて、乾いた台ふきんで拭けばきれいに掃除ができます。
シンク
シンクをきれいに保つために必須なのは、洗う食器を溜めないことです。
洗い物があればそれだけ悪臭やカビなどの元が増えることになります。
少し大変ではありますが、使った食器などはすぐに洗うことが大切になります。
また、シンクを濡れたまま放っておくと、汚れに水道水に含まれるカルキやせっけんカスなどが付着して、落ちにくくなり、どんどん汚れがひどくなります。
そこで、毎日の食器洗いのついでに台所用の食器洗剤で蛇口を含めてシンクを洗い、汚れを落とし、さらに水滴を台ふきんなどで拭きとることで、シンクをきれいに保てます。
シンクの汚れは、放っておくと、少し擦った程度では落ちないので、クレンザーなどで磨くことになりますが、シンクの材質によってはクレンザーが使用できないので、説明書を必ず確認してください。
排水口
排水口が汚れると、ヌメリや悪臭の原因になるので衛生的にもよくありません。
排水口は、ごみ受けに溜まったごみをきちんと捨てて、洗浄してください。
専用の洗剤でなくても食器用中性洗剤で洗えばきれいになります。
細かいところは歯ブラシなどで磨くと汚れが落としやすくなります。
また、排水口の汚れを落とすための専用の洗剤や、重曹とクエン酸を使って掃除をすることができます。
【掃除のコツ】全体の掃除編
一人暮らしの場合、基本的に掃除は少なくとも週1回程度おこなうことで部屋をきれいに保つことができます。
そして大切なのが、掃除をしやすい環境を作っておくことです。
さあ、掃除機をかけようと思っても、上着や鞄、雑誌なんかが床に置いてあると邪魔で掃除がはかどらないなんてことにもなります。
服はハンガーにかけてクローゼットへ、本は本棚というように、モノをあるべき場所に片付けるということを毎日するだけでも、かなり片付いた部屋になります。
そして、掃除の順番も大切になります。
掃除をしていく順番は、どの部屋でも上から下へ向かって掃除をしていくのがコツになります。
なぜなら、床など下を先に掃除してから棚や机の上を掃除すると、その汚れやホコリが下に落ちて、結局また床などが掃除しなおしになるからです。
なので、掃除は上をハタキやハンディモップなどで掃除をし、その後、ウェットタイプのフロアモップシートや雑巾で水拭きをし、掃除機やフロアモップなどをかけると掃除が一度で済みます。
掃除で使える道具をまとめましたので、参考にしてみてください。
道具 | 使用箇所・備考 |
掃除機 | 一人暮らしならコードレスが小型でおすすめ |
ハンディーワイパー(ハタキ) | 棚や小物のホコリに使用 |
フロアワイパー | ドライ・ウェット両方あると便利 |
カーペットクリーナー | カーペットを利用している場合に便利 |
雑巾 | 使い古しの布やタオルで代用しても良い |
キッチンスポンジ | 食器、台所・洗面所シンクの洗浄に使用 |
メラミンスポンジ | シンクなどの落ちにくい汚れに使用 |
風呂用スポンジ | スポンジタイプや柄のついたものまで様々ある |
水切りワイパー | お風呂の水滴を拭ったり、窓掃除に使用 |
各種洗剤 | 用途にあったものを用意 |
他にもさまざまな掃除道具がありますので、使いやすいものを見つけるのも掃除のモチベーションを上げる良いきっかけになります。
モノを捨てると毎日の掃除が楽になる!
いくら毎日掃除をしていても、モノがあり過ぎれば、掃除もしにくくなり、面倒だからと掃除の頻度も少なくなってしまします。
ですので、きちんとモノを捨てて、毎日の掃除がしやすい部屋を作ることが、一人暮らしの掃除でとても大切になるんです。
明らかに「ゴミ」と思うモノは捨てる
まず、どの部屋の片づけにいえることは、明らかに「ゴミ」というものはすぐに捨てる習慣をつけることです。
食べた後の生ゴミやペットボトル、使ったティッシュなどはすぐにごみ箱へいれてしまいましょう。
また、壊れたものも捨てやすいモノの筆頭です。
定期的に確認をして、使えないモノ、壊れたモノは処分して置きっぱなしにしないようにしましょう。
複数あるものは使っているモノを残す
例えば、一人暮らしなのにハサミが3本あっても、使いようがありません。
なので、使っている1本だけ残し、他は処分します。
趣味で集めている場合もありますので、趣味のもの以外で基本的には複数あるものは、使っているモノを残し、使っていないモノを捨てていくことが大切になります。
1年間使っていないモノは捨てる
モノによっては使用する季節が限られているものがあります。
そういった季節もの以外で、1年間使っていないモノは、これからも使用する可能性はとても低いです。
ですので、そういった1年間使用していないモノがあれば、思い切って捨ててしまう好機です。
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