なにかと聞くことの多いタピオカって一体どんなもので、そもそも何が原料になっている知ってますか?
それにタピオカを買おうと思ったら値段っていくらするのか、などなどタピオカの疑問にお答えします!
タピオカはどこで売っているのか、業務スーパーなど売っている場所もあわせてご紹介します!
でも、そもそもカフェ以外でも買うことって出来るの?
タピオカのこともあわせてご紹介しますね!
Contents
タピオカってどんなもの?
タピオカはトウダイグサ科のキャッサバというイモの一種から作られるデンプンを加工したもので、南米・ブラジル北東部が原産とされています。
このキャッサバから取れたデンプンを水で溶いて加熱し、遠心力を用いて粒状に加工します。
これを乾燥させると、タピオカパールと呼ばれる状態になります。
このキャッサバから取れたデンプンのみでタピオカを作ると、白いタピオカパールになり、人気のタピオカミルクティーに入っている黒いタピオカは、その白いタピオカパールをカラメルで着色したものです。
タピオカミルクティーなどタピオカを食べる場合は、このタピオカパールを茹でてから使用します。
ちなみに、生のキャッサバはシアン化合物という有毒物質を含んでいるため、日本では生のキャッサバは輸入規制がかかっているのでめったにお目にかかることは出来ません。
タピオカってどんなもの?栄養素・カロリーは?
タピオカですが、キャッサバという「イモ」から出来るということで、主な栄養素としては炭水化物となります。
さて、気になるのがカロリーですが、乾燥タピオカ(タピオカパール)のカロリーは100グラムあたり355キロカロリーと高カロリーですが、茹でたタピオカであれば100グラムあたり62キロカロリーと下がります。
しかし、タピオカミルクティーなどの市販の甘いタピオカ飲料は甘味料分のカロリーが加算されますので、タピオカをドリンクなどと一緒に摂取する場合は飲み過ぎに気を付けましょう。
タピオカってどんなもの?食べ方は?
タピオカパールはそのままでは食べられません。
あのモチモチした食感を出すためには、茹でる必要があります。
タピオカの茹で方
- タピオカを一晩水に浸ける
- タピオカの水を切る
- 水を切ったタピオカを鍋に入れ、水を入れる
- 鍋を火にかけ、タピオカが浮いてきて好みの固さになるまで茹でる
- タピオカをザルなどにあげ、流水や氷水でタピオカを冷やす
茹でたタピオカはお好みで甘味を付けたり、デザートにトッピングしたり、お好きなドリンクに入れるなどしてください。
茹でただけではタピオカに甘みはありませんので好みの味を付けてください
タピオカの値段は?どこで売ってる?
タピオカは茹でてたらその日のうちに食べきる必要があるため、乾燥したタピオカパールで販売されていることが多いです。
お値段については、500円から5000円以上したりと商品によってピンキリ。
買うことができるのは、ネット通販や業務スーパーをはじめとした小売店・スーパー、輸入食料品を扱っているお店で購入できます。
ネット通販では1キログラム単位で売っていることが多いので、大量購入を考えている場合は、ネット通販の方が購入しやすいでしょう。
100グラムなど少量の購入希望の場合は、ネット通販以外でも輸入食品店や業務スーパーなどでも購入ができます。
業務スーパーのタピオカが実はすごい!
購入しやすいタピオカは基本的に保存性のこともあり、乾燥したタピオカパールが多いです。
しかし、タピオカパールは茹でる前に水に浸けこんだりと手間がかかります。
そこで便利なのが業務スーパーで購入できる「インスタントタピオカ」です。
これは既に下処理済みのタピオカを冷凍してあるので、食べたいときに必要分だけ取り出して熱湯で1~2分程度茹でればすぐに使えるので非常に便利!
他にも、ミルクティーとセットになっている「タピオカドリンク」という商品もあるので、こちらも非常に便利です。
商品名 | 内容量 | 値段 |
インスタントタピオカ | 300グラム | 297円 |
タピオカドリンク(ミルクティー) | 4杯分(ストロー4本付) | 321円 |
カフェなどで購入するとタピオカドリンクは500円以上はしますが、業務スーパーのタピオカ商品を使えば、簡単に安くおいしいタピオカドリンクが飲めるので、おうちカフェにも最適です。
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