すのこは、さまざまな場所で使えるのでどのお家にも1枚は使っているのではないでしょうか。
そんな身近なすのこを収納やベランダ・お風呂など場所別にすのこの掃除方法をご紹介!
また、すのこ掃除に使える便利な道具もご紹介します。
掃除の方法を見ていきましょう
Contents
すのこの特性
すのこにはさまざまな材質で作られていますが、木製のすのこの主な種類は4種類です。
桐 | 軽い
湿気に強い 熱伝導が低い |
ひのき | 腐食に強い
虫に強い リラックス効果のある香り |
杉 | 安価
湿度の調整をしてくれる |
パイン材 | 柔らかい
香りが良い |
それぞれの材質に特徴がありますので、選ぶときの参考にしてください。
また、浴室用のすのこは、プラスチック製のものも多いようです。
すのこの掃除方法
日常的にすのこの掃除を行う方法は、基本的には木製家具と同じで大丈夫!
乾いた柔らかい布で乾拭きをして、ホコリや汚れをふき取りましょう。
もし、手垢など落ちにくい汚れが気になる場合は、酢を水で薄めたものを使って拭き掃除をしてください。
すのこの掃除方法【収納編】
最近ではすのこを使ったDIYなどが流行っており、実際にすのこを収納に使っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、押入れに入れてすのこを使っている場合、押入れは湿度が高いため、放っておくとすのこにカビが生えてしまうこともあります。
そうならないように収納に使っているすのこも掃除をしてお手入れしておくと長持ちするのでおすすめです。
掃除の方法は、先に紹介した基本的な掃除でお手入れしてもらえば大丈夫です!
もし、落ちないような汚れ(クレヨンやマジック)が付いてしまった場合は、中性洗剤をぬるま湯で薄めたものに雑巾などを浸けて固く絞って拭いてください。
これを何度かくり返して汚れが落ちたら、乾燥させましょう。
すのこの掃除方法【ベランダ編】
ベランダのすのこ掃除の場合も基本編で対応をしてください。
その他に、すのこを使用するときに木材保護材を塗るなどしておくと長持ちします。
また、ベランダ自体が汚れていとそれが原因で劣化したりする場合も考えられるので、ベランダを清掃すること大切になります。
すのこを敷いた場合、その下にゴキブリなどの虫の隠れ家になったりする場合もあるので、2~3カ月に1度は必ずすのこを上げて、裏面のホコリなどをホウキやハタキで清掃します。
さらに木製すのこの場合であれば、クエン酸スプレーで拭き掃除をしてあげることでカビの予防にもなります。
すのこをベランダで使用している場合、しっかりと掃除やお手入れをしても室外での使用のため、いずれ腐ったりカビが生えたりするのは避けられませんので、いずれは交換の必要が出てきます。
お風呂場のすのこ掃除
お風呂場で利用しているすのこは湿度が高いこともあり、特にカビやすくなります。
また、体を洗ったりして出てくる石けんカスや人の垢などカビの栄養になるものが目白押しなので、掃除をきちんとすることが必要になります。
掃除方法については、木製・プラスチック製のいずれも基本的に中性洗剤を使って柔らかいスポンジで汚れを落とし、洗剤をしっかりと流してください。
掃除の仕上げにすのこを壁などに立てかけて乾燥させて完成です。
乾かす場合は、浴室から出したり換気扇を使用すると乾燥させやすくなります。
すのこ掃除に便利な道具をご紹介!
すのこを掃除するのに便利な道具をご紹介します!
スポンジ
スポンジにも種類がたくさんありますが、すのこに使うものは柔らかいものがおすすめです。
どうしてかというと、固いスポンジでこすってしまうとすのこの表面に小さな傷が出来、そこから汚れや湿気をエサにカビが生えてくることがあるからです。
お風呂で使用しているすのこの場合、浴室のスポンジと併用しても大丈夫です。
アルコールスプレー
すのこにカビを生やさないためには除菌が大切。
アルコールスプレーをティッシュなどに吹き付けてすのこを拭くことで掃除も出来てカビの予防もできます。
最近ではさまざまなアルコールスプレーが販売されています。
食品対応のアルコールスプレーもあるため、小さな子供がいるご家庭でも使えます。
除湿シート
すのこの大敵は湿気です。
押入れなどに除湿シートを敷いておけば湿気を吸って、すのこを守ることができます。
商品によっては、再乾燥させれば再利用できるものもありますので、そちらも利用してみてください。
キャスター
すのこにキャスターを付けておくと移動が便利になり、すのこの下が掃除しやすくなります。
100均などでも簡単に手に入りやすいので、DIYなどで利用してみてはいかがでしょうか?
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