みょうがの栄養成分の効能は?食べ方や切り方・保存方法もチェック!

みょうがは、あまり食べたことがない、という人も多いのではないでしょうか?

実際、どんな調理方法があるのかを知ると、栄養成分もたっぷりなみょうがの魅力に気付くはずです!

栄養成分や効能、食べ方や切り方、保存方法におすすめのレシピまで様々な角度からお伝えしていくので、参考にしてみてくださいね。

 

みょうがの栄養や効能、食べ方、切り方や保存方法をお伝えしていきます!

みょうがを上手に食べるレシピも紹介しますよ。

 


みょうがの栄養成分や効能は?

みょうがは、以下のような栄養成分が含まれています。

100gあたりの成分量を表にしました。

成分 単位
ナトリウム 1 mg
カリウム 210 mg
カルシウム 25 mg
マグネシウム 30 mg
リン 12 mg
0.5 mg
ビタミンA 35 μg
ビタミンE 1.4 mg
水分 95.6 g

 

表を見るとわかるように、成分のほとんどが水ということがわかります。

水分が多い野菜なので、水分補給のサポートして食されてきました。

 

みょうがは夏の野菜として親しまれてきて、夏バテ予防に効果的ということもわかっています。

さらに、みょうが特有の香りは、ヒノキの香りと同じ成分なので、癒しの効果もありますよ。

 

また、みょうがの栄養成分の効能はダイエットに有効的な効果をもたらしてくれます!

どのような効果があるのかというと、

  •  体のむくみを取る
  • 血液をキレイにしてくれる
  • 消化を促進する
  • 新陳代謝を良くする

こうした、女性にとって嬉しい効果がみょうがには望めます。

 

そのため、みょうがを積極的に日々の食事に取り入れていくと、ダイエットの良いサポート効果を受けることができるんですよ。

特に、カリウムが多く含まれているので、体に溜まった余計な水分を排出してくれて、体の奥からキレイにしてくれます。

ダイエット中は、体が疲れやすくなることも多いので、そのような疲れに負けないような体作りのサポートをしてくれます。

 

栄養成分を壊さないみょうがの食べ方や切り方

みょうがの食べ方は、基本的に薬味として使用されています。

なので、そうめんや冷奴に添えるような感覚で食べている人がほとんどです。

 

みょうがの難しいところは、切り方を間違えてしまうとせっかくの栄養成分が抜けてしまうので、正しい切り方を覚えておきましょう。

切り方は、まず縦半分に切って、くきの部分はその次に切ることです。

また、ミョウガ特有の苦みやあくを取り除くためには、繊維に沿って千切りをした後、30秒から1分程度水にさらすと味がまろやかになりますよ。

 

あくを抜く時の注意点として、あまりにも水をさらしておくのはNGです。

香りが飛んでいってしまい、風味を感じることができなくなります。

そうなると、みょうがらしさが消えてしまうので、注意しましょう。

 

あまり、シャキシャキとした食感はない方がいい、という場合は繊維に平行にして切ると、シャキシャキした食感が減ります。

みょうは、アクセントとして利用しやすい食材なので、ぜひ試してみてください。

新鮮なみょうがって何かご存知でしょうか?
ポイントとしては、丸みがあって、先が開きすぎていないものが良いとされています。
皮にツヤがあるみょうがも、水分が豊富に含まれている証拠なので、新鮮です。

保存方法によってみょうがの栄養成分が長持ちする?

みょうがをそのままの状態で野菜室や冷蔵庫で保存しておくとすぐに乾燥してしまいます。

鮮度がなくなったり、乾燥すると風味が落ちていってしまうので、しっかりと保存方法を理解しておくようにしてください。

 

保存方法はとっても簡単です。

みょうがを買ったその日に、千切りもしくは輪切りにして、水にさらして下処理をしましょう。

この部分は非常に重要なポイントなので、必ず行なってくださいね。

 

下処理後、みょうがを濡らしたキッチンペーパーで包み、保存用の袋に入れて冷蔵庫保存します。

もしくは、タッパーなど密閉性のある容器に水を張って、みょうがを入れておくのも効果的な保存方法です。

ただ、みょうがの鮮度を保つためには2日に1度は水取り替えましょう。

保存可能期間は、キッチンペーパーに包んだ場合は3日、タッパーの場合は1週間程度です。
長めに保存して沖合場合は、タッパー保存がおすすめですが、基本的には早めに食べることを心掛けておくと安心です。
みょうがは鮮度が1番の食材なので、美味しさを実感するためには、基本的に下処理をして5日以内に食べるといいですよ。

また、冷凍保存も可能ですが風味を損なう可能性があるので、あまりおすすめできません。

 

みょうがの栄養を食べつくせるレシピ

みょうがは、薬味として使用することがほとんどなので、何か料理としてメインに食べることはできないのでは?と思うかもしれません。

ですが、実際はみょうがの栄養成分をしっかりと食べられるような料理があるんです。

 

もっとも簡単で作りやすいのは、みょうがの漬物です。

食べやすく、食事の1品として重宝するので、試してみてください。

 

作り方は小鍋に砂糖40gと醤油40mlを入れて、砂糖が溶ける程度に加熱します。

そのあと、火からおろして、粗熱をとってから穀物酢を50ml入れましょう。

これで漬物液の完成で、その中にキレイに洗って軽く湯通ししたみょうがを入れ、翌日から食べることができます。

 

その他にも、みょうがを豚バラに巻いて、小麦粉をつけて醤油・みりん・酒砂糖を大さじ1ずつ入れた特性タレを絡めて焼くとメインのメニューに変身しますよ!

みょうが特有の辛味がなくなり、甘く食べやすくなってご飯が進むようなメニューに大変身します!

なので、大人だけではなく、お子さんでも食べやすいので、ぜひ作ってみてくださいね。

 

みょうがは体を元気にする栄養成分がたっぷりだった!

薬味というイメージしかありませんでしたが、疲れた体を元気にしてくれる効果が多いことがわかります。

そのため、いろいろな料理に使ってみると良いかもしれません。

 

ただ、みょうがは必ず下処理が必要になるので、できるのであれば買ったその日にすぐ下処理をするもしくは翌日には下処理をするようにしないと、みょうがの鮮度が保てません。

この点だけはきっちりと意識をしてみょうがを扱ってください。

 

下処理をしてしまえば、薬味として食べる時もメインのメニューになるように調理をする時でも、簡単に使用することができます。

なので、面倒かもしれませんが必ず下処理はしましょう。

鮮度が保たれているみょうがは、辛さよりも甘みの方が強いので、食事のよいアクセントになりますよ♪

 

ダイエットをしている女性にもおすすめの食材なので、日常に取り入れてみてください。

みょうがの下処理は面倒に感じるかもしれませんが、あっという間に終わってしまうのでやっておきましょう!

私はいつもタッパーに入れて保存していますが、風味が良いまま保たれていますよ!

ご紹介した料理は簡単ですが、とっても美味しいのでおすすめです。


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