網戸の虫除けに効果があるのはどれ?貼るシートやスプレーを塗る、ハーブを置く?おすすめグッズを紹介!

網戸用の虫除けといっても膨大な種類の網戸用虫除けが販売されています。

その中でも実際に効果があるのはどのようなものなのでしょうか?

貼るシートやスプレーを塗るタイプ、ハーブを置く等々。

貼るシート、塗るスプレー、ハーブこの3種類だけでも種類が多く迷ってしまいます。

そこで、虫除け効果におススメな方法と、グッズをご紹介します。


虫除けに効果的なおススメの方法

さっそく、虫除けに効果的な、おすすめの方法をご紹介していきますね!

ハーブの効力で虫除け対策

ベランダ先や玄関先に置いておくだけで虫除けの対策になるハーブがあります。

  • レモングラス
  • ミント
  • シトロネラ
  • クローブ
  • ラベンダー
  • ローズウッド
  • ローズマリー
  • サンダルウッド

この中でも特に「ゼラニウム」に含まれるシトロネラという成分は蚊がとても嫌がる成分なので、置いておくだけで蚊がよってこないという事になります。

海外では網戸を設置している住宅が少ないため、虫除けに上記のようなハーブを置いています。

 

アロマオイルスプレーでの虫除け対策

精油・無水アルコール・精製水などで作ったアロマオイルプレーを網戸に振り掛けるのも効果があります。

 

このスプレーを作る際、アロマオイルはエッセンシャルオイルを使用するようにしましょう。

100均などでも販売されているのですが、100均のものは虫が嫌がる成分が入っていないので、出来れば少しお金を出してでもアロマが沢山売っている場所で購入するようにしてくださいね。

 

木酢液で虫除け対策

花や観葉植物に散布し、いきいきさせる栄養効果がある木酢液。

 

天然由来なので人体に影響もなく安心して使用でき、原液をそのまま使用すると猫よけやゴキブリ除けにも最適だと言われています。

 

スプレーにする場合は原液を10~50倍に薄め、網戸にスプレーするといいでしょう。

 

木酢液を選ぶ場合は、2度以上蒸留して、有害物質を取り除いた物を選ぶようにしてください。

中には「ホルモアルデヒド」「ベンゾビレン」という有害物質が含まれている木酢液があるようです。

 

ハッカ油スプレーで虫除け対策

このスプレーはハッカ油・水・無水エタノールで作るのですが、簡単に作れる上に中々の効果を発揮してくれるので、網戸に直接スプレーしましょう。

身体にも優しいですし、夏の季節にはひんやりしてひんやりして気持ちいいのでおススメです。

 

照明をLEDに変えることでも虫除け効果が!

夏季節に夜、明かりをつけると蛍光灯めがけて虫が集まってきます。

虫は人間には見えない紫外線を察知する能力があり、蛍光灯はごく微量の紫外線を出していると言われています。

 

虫はこの紫外線を太陽の光と勘違いしてそれを頼りに飛ぶ方向を決めるので、夜の蛍光灯の周りに集まってくる習性があるのです。

LEDには紫外線が含まれているものと含まれていないものがあり、青色に黄色を組み合わせて白色を出すタイプと、赤・緑・青のLEDを掛け合わせ白色を生み出すタイプがあります。

 

これらのタイプはほぼ紫外線が含まれていませんので、虫が寄ってきにくいのです。

ですので、蛍光灯を使用しているご家庭はLEDに変更してみるのもいいかもしれません。

 

網戸の虫除け便利グッズを紹介!

次に網戸の虫除けにおススメなグッズをご紹介します。

 

ダイオ化成 網戸用虫除け隙間テープ

網戸とサッシの間の隙間を防ぐグッズです。

網戸とサッシの間は年数がたつに連れて知らぬ間に隙間ができてきます。

その隙間から虫が侵入するという事が多くあります。

 

その隙間を防ぐだけで虫の侵入を防ぐ事が出来るのがこのテープであり、虫除けのスプレーと併用して使用する事で虫の侵入を防げる確率がグンとあがるでしょう。

お値段は1,000円以下で、粘着テープ式になっているので簡単に使用できるようになっています。

 

火を使わない虫除け160ml

吊るせるタイプの虫除けになります。

天然由来成分であるため、お子様やペットがいらっしゃるご家庭に安心しておススメ出来るグッズになります。

吊るすタイプになっているので、お子さんが勝手に触ったりペットがなめたりする心配がないのが魅力的です。

 


網戸から虫が入ってくる理由とは?

ここまで、虫除けのおススメ方法とグッズをご紹介してきましたが、そもそも何故網戸をしているのに虫が入ってくるのでしょう。

その理由をご紹介します。

 

先ほど、「網戸とサッシの間には知らぬ間に隙間ができる」とお話ししました。

その隙間というのには網戸の正しい使い方をしていない可能性もあるという事をお話ししたいと思います。

 

網戸を張る事で窓から虫の侵入をしにくくさせますが、網戸の使い方を正しく理解しないと、却って虫を侵入しやすくさせてしまっている場合もあります。

窓を閉めていると当然虫は入ってきませんが、網戸を左側にして窓を中途半端に開けていると、不思議な事に隙間が出来てしまい、そこから虫が入ってきます。

 

実はガラスや網戸だけではなく、それらを枠で囲っているサッシも、その役割があるのです。

網戸を使っている窓のほとんどがスライド式で、外から網戸・左窓・右窓という順になっています。

網戸を左側にしたまま真ん中の窓を中途半端に開けているとサッシ塞ぎ切れず、ズレが出来虫が入ってくるのです。

 

また、グリーンカーテンやガーデニングなどで、窓の周囲に植物がある場合は、植物に着いている害虫が、そのまま部屋に侵入する事も多くなってしまいますので、注意して下さい。


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