菊芋の効果的な食べ方!皮も食べれる?効能をより感じる摂取量や漬物の方法も紹介!

ダイエットや美容、健康に良いとして密かなブームになりつつある菊芋ですが、その効果や効能はたくさんあります。菊芋の食べ方は?皮のままでも食べられる?菊芋を聞いたことも、食べたこともないという方も多いと思いますので、この記事では菊芋について詳しくご紹介します!菊芋の効果的な食べ方や摂取量の目安、皮も食べられるかどうか、漬物にする方法などを解説します♪

菊芋をおすそ分けしてもらったんだけど、見た目がショウガにそっくりでびっくりしたわ!菊芋ってどうやって食べるのかしら?ダイエットや美容にも良いって本当?

菊芋は皮が薄いので皮のまま食べても大丈夫よ♪生でサラダにしたり漬物にして食べても美味しいの。今日は菊芋のダイエットや美容に良い効果的な食べ方を一緒にみていきましょう!漬物にする方法もチェックしましょう♪

菊芋ってどんな野菜?

菊芋は、見た目はショウガにそっくりなキク科ヒマワリ族の多年草で、食べている部分はその根っこの部分になります。

芋という名前がついていますが、実はゴボウの仲間なんです。

生で食べてみると味は本当にゴボウにそっくりですよ!

 

この菊芋の栄養成分が最近とても注目され、ダイエットや美容、健康に効果があると話題になっています。

ゴボウに似ていてほんのりとした甘さを感じることもでき、炒め物や煮物、味噌漬けや漬物などに活用されています。

 

ダイエットに美容効果……菊芋の効果はこんなにあった!

ダイエットや美容、健康に効果的として注目されている菊芋、どんな効果があるのか具体的にみていきましょう。

血糖値の上昇を抑える効果

菊芋の主成分は「イヌリン」という水溶性の食物繊維です。

菊芋のいちばんの効果として挙げられるのはこのイヌリンによる働きで、血糖値を下げる働きをしています。

糖質の消化吸収を抑えて血糖値の上昇を緩やかにすることから、“天然のインスリン”とも言われるほどです。

 

腸内環境を整え便秘を改善する効果

水溶性食物繊維のイヌリンは、胃や腸の粘膜を保護し腸内環境を整え、便秘を改善する働きがあります。

イヌリンの効果は腸内細菌を刺激するので、ビフィズス菌などを活性化させることも影響しているようです。

 

美肌などのアンチエイジング効果

人間の肌は金属や他のものと同様に、年を取るとともにどうしてもサビついてしまいます。

そのサビつきが「お肌のサビ」となるのですが、原因となっているのが「活性酸素」。

菊芋の成分にはポリフェノールが含まれていますが、ポリフェノールの抗酸化作用により老化を早める活性酸素の働きを阻害、抑制します。

このようなことから菊芋にはアンチエイジング効果が期待できるのです。

 

高血圧の予防効果

菊芋はカリウムを豊富に含みますが、カリウムは体内のナトリウムを排出したり細胞の浸透圧を一定にするはたらきがあります。

このカリウムの働きにより高血圧の予防や、さらには体のむくみ予防にもなります。


菊芋の食べ方をチェック!

美容や健康に効果のある菊芋ですが、食べ方は簡単なのでしょうか?

菊芋の食べ方について詳しくみていきましょう♪

 

菊芋は皮のまま食べられる?

菊芋は皮が薄いので、皮のままで食べることができます。

よく洗い、芽が出ている部分や赤く色が変わっている部分は取り除くだけで下処理は完了です。

 

食べるときに皮の食感が気になったり、口に残って嫌だという場合は皮をむいて食べてください。

包丁やピーラーを使って皮をむくか、加熱すると指でするっとむくこともできます。

 

菊芋は生でも食べられる?

菊芋は生のままでも食べられます!

生のままでもクセがなく、食感もシャキシャキしていてとても美味しいんですよ。

薄くスライスしてサラダとして食べるのがおすすめ。

 

注意

生で食べる場合、アクが気になるかもしれません。

その場合は切ったあとに10分ほど水にさらしてアク抜きをしてください。

あまり長い時間水に浸けておくと、栄養分まで抜けてしまうので注意!

 

菊芋の効果的な食べ方はコレ!

菊芋は、食事の前に食べることが効果的だといわれています。

菊芋に含まれるイヌリンが腸内で吸収されず残っている状態で食事をすることにより、糖質が腸内に届いても吸収されにくくなるという理由です。

 

毎日継続して食べることも効果を感じる食べ方になります。

しかし毎日調理するのが面倒だったり、飽きてしまうことも考えられます。

そんなときには菊芋の粉末パウダーなどの商品を使うと無理なく毎日継続して食事に取り入れることができますよ。

 

菊芋の美味しい漬物の作り方を紹介!

菊芋の食べ方としておすすめの漬物の作り方をご紹介します♪

菊芋の醤油漬け作り方

醤油の甘辛さとほのかに香る生姜の風味が、クセになること間違いなしの美味しいお漬物です!

材料 作り方
きくいも:600~800グラム

醤油:300cc

ザラメ:150グラム

生姜の千切り(お好みで):適量

1、鍋に醤油300㏄を入れて、ザラメを加えて中火にしてゆっくりかき混ぜながら煮溶かします。

2、菊芋は色が黒くなったところは取り除き、皮がついたままの状態で2ミリくらいの厚さに輪切りにします。

3、生姜もお好みの量を千切りして加えます。

4、醤油にザラメを煮溶かしたものを沸騰させたら火を止めて、スライスした菊芋かけてさっくりと混ぜます。

5、ラップなどでしっかりと密封して、冷蔵庫で一晩そのまま冷ましておきます。

6、翌日、よく漬かっていることを確認してさっくりと混ぜたらできあがりです。

 

菊芋は食べすぎ注意?摂取量の目安は

菊芋は美容や健康に良い食材ですが、栄養が豊富なことから摂取量には注意が必要です。

菊芋に含まれる水溶性食物繊維のイヌリンを過剰摂取すると、腹部の膨満感やガスがたまったり出やすくなるほか、下痢になることもあります。

 

イヌリン摂取量の目安は、「1日8~14gを8週間までは安全」とされています。

イヌリン10gは、

・生のキクイモ→約50g

・乾燥キクイモ→約20g

に相当します。

菊芋を食べるときにはこの量を目安に、くれぐれも食べすぎには注意してください。

 

まとめ

菊芋には含まれるイヌリンという水溶性食物繊維の働きで、健康や美容に嬉しい効果があることがわかりました。

より効果的に食べるためには、

  • 食事前に食べる。
  • 毎日継続して食べる。

この2点を意識してくださいね。

あまり馴染みがない菊芋だったけど、健康や美容にたくさん効果があってとても興味が出たわ♪皮のままでも良いところや生でも食べられるというのも、難しい調理が必要ないから嬉しいポイントね!

スーパーで菊芋が売っていたらラッキー!お漬物やサラダにして食べてみましょ♪栄養がたっぷりな分食べすぎると下痢をする恐れがあるから、摂取量の目安にはくれぐれも注意した方がいいわね!正しい摂取量を守って、美味しい菊芋で健康と美容を手に入れましょう♪

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