さつまいもの美味しい季節になると、スーパーなどでも焼き芋の美味しそうな匂いに誘われますよね♪専用の機械で蒸して焼き芋ができるイメージですが、家でもレンジを使って簡単に焼き芋をつくる方法があります。家でレンジを使って手軽に出来立ての焼き芋が食べられたらうれしいですよね!
この記事ではさつまいもをレンジで簡単に焼き芋にする方法と、蒸す時間などを詳しく解説します♪
Contents
さつまいもをレンジで焼き芋にする方法!
さつまいもをレンジで焼き芋にする方法をご紹介します。
レンジだけではどうしても焼き芋特有の皮のパリッと感を出すことは難しいですが、中のしっとりホクホク感は十分出すことができますよ♪
- さつまいもを皮がついたまま、きれいに洗います。
- さつまいもに塩を軽く振ります。
- 水で濡らしたキッチンペーパーを巻いて、更に上からラップを巻きます。
- 割り箸2本をターンテーブルに敷いて、その上にさつまいもを乗せると、電子レンジの加熱ムラを防ぐことができます。
- 電子レンジで最初に2分加熱、200w(または弱、解凍モード)に変更して9~10分加熱。
電子レンジの種類によりボタンが異なりますが、150~200w、弱または解凍モードで加熱してください。
レンジで焼き芋を作る蒸し時間は何分?
レンジで焼き芋をつくるときにいちばん気になるのは蒸し時間です。
下の表を参考に加熱してみてください。
ご家庭のレンジによって多少違いがありますので、竹串で中まで柔らかくなっているか確認しながら調理してくださいね。
さつまいも100g | 600wで2分
200w(弱、解凍モード)で6分 |
さつまいも200g | 600wで2分
200w(弱、解凍モード)で6分。 |
さつまいも300g | 600wで2分
200w(弱、解凍モード)で12分。 |
レンジで焼き芋にするときのポイントはふたつ!
電子レンジでさつまいもを加熱すると硬くなったり、パサパサに乾燥したり失敗してしまうことがあります。
さつまいもが硬くなったりパサパサになってしまう原因は水分量と加熱時間。
このふたつをうまく調整すれば、レンジでも美味しい焼き芋をつくることができます。
レンジでの焼き芋は水分量に注意
電子レンジでの加熱は、食べ物に含まれている水の分子を電磁波で振動させることで熱を発生させることにより食べ物が温まるという原理です。
レンジでさつまいもを加熱すると硬くなったり乾燥したりという失敗の原因は、さつまいもの水分量だけでは加熱中の水の分子が足りないからなのです。
さつまいもにしっかりと水分を与えることが、レンジでの焼き芋作りを失敗しないポイントになります。
レンジでの焼き芋は加熱温度も重要
電子レンジを通常の設定で使用すると、一気に過熱されてしまい、さつまいもの甘味を十分に引き出すことができません。
さつまいもに含まれるでんぷん質は60~70度の低温で長時間維持することにより、でんぷんに含まれるアミラーゼが活発になり糖に変化して甘くなります。
一気に加熱しすぎると甘みを十分に出すことができないので、レンジで加熱するときは温度設定を低めにして、10分~12分ほどかけてじっくり加熱することがポイントです。
まとめ
さつまいもはレンジで簡単に焼き芋にできるので、自宅でも美味しい焼き芋を手軽に味わうことができます。
さらに本格的に焼き芋の香ばしさも楽しみたいという方は、レンジで調理した後に魚グリルかオーブントースターで約3分焼くと、皮がこんがりと焼きあがりお店で売っているような焼き芋になりますよ♪
レンジで焼き芋をつくるときには、
- 水分を足すこと
- 加熱温度は低温でじっくり温める
このふたつのポイントを意識してくださいね!
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