スニーカーを洗濯機で洗うのは大丈夫なんでしょうか?最近の家庭では多くがドラム式洗濯機を使用しているので、ドラム式洗濯機でスニーカーを洗えるのかをお伝えします。
すぐに汚れるスニーカーの洗い方を、あらゆる角度からご紹介していきます!
Contents
ドラム式洗濯機でスニーカーを洗う方法!ネットなし?あり?
結論から言うと、スニーカーをドラム式洗濯機で洗うことは可能です。
ただ、しっかりと洗う方法を理解しておかないとスニーカーがくたくたになってしまうので、流れを覚えておきましょう。
まず、ドラム式洗濯機で洗濯をする前に、1つ作業が必要です。
ドラム式洗濯機でスニーカーを洗うのは、とっても簡単にキレイにすることができますが、最初のひと手間を加えないと洗濯機自体を痛めてしまいます。
大事なことは、靴の汚れを落とすことと靴紐を外すことです。
靴の汚れというのは、表面的な汚れを落とすのではなく、裏面の汚れを落とすことが大事!
靴の裏には小石や砂などが付着していたり挟まったりしているので、落としてからじゃないと洗濯機へのダメージが高いので注意しましょう。
事前準備さえ終えれば、あとはスニーカーをネットに入れて洗濯ボタンを押すだけです。
何も特別なモードを使用するわけでもなく、通常の洗濯モードでOKなのでとても簡単ですよ。
ちなみに、スニーカーの中敷も事前に汚れを落としてから、靴紐と一緒にスニーカーとは別のネットに入れて一緒に洗ってください。
くれぐれもネットなしで洗うようなことはしない方がいいです。
無防備にスニーカーを痛めつけるだけなので、必ずネットに入れましょう。
そのため、しっかりと脱水する必要があります。
水気が残っているのかどうかは、靴の中に触れるとわかるので洗濯後に確認してみてください。
より脱水したいと思えば、脱水の前にスニーカーをタオルで巻くと良いですよ♪
ドラム式洗濯機以外でも洗える!コインランドリーのスニーカー専用洗濯機を使う方法
自宅のドラム式洗濯機で、スニーカーを洗うことに抵抗感がある人も当然います。
実際、ドラム式洗濯機を買ったばかりというような人であれば、汚れたスニーカーを洗いたくないですよね。
そこでおすすめなのが、コインランドリーです!
スニーカーランドリーという名前の靴専用洗濯機が、コインランドリーにはあります。
スニーカーをたったの20分で洗うことができますし、靴専用の洗剤が出てくるので洗剤を持参することもありません。
洗い方もとっても簡単で、洗うために必要な費用の200円を入れ、スニーカーを入れる前にシャワーボタンを押します。
そのあと、靴底を外側に向けて立てて入れ、洗剤と水が出てくるので蓋を閉めます。
コインランドリーで靴専用洗濯機を使用する際も、中敷と靴紐は事前に取り外しておきましょう。
あとは所定時間待つだけ!
靴専用洗濯機の隣には必ず靴専用乾燥機があるので、そのまま乾燥もしてください。
ただ待つだけでスニーカーがとってもキレイになりますよ。
目安として40分でOKと言われていますが、複数スニーカーを洗った時は乾きません。目安の分数で大丈夫なのはスニーカー1足の場合なので、2足洗った時は60分を目安にしてください。
乾燥後、触れてみてちょっと湿っぽいな?と感じたら、臭いの元にもなるのでもう20分追加しましょう。
スニーカーをドラム式洗濯機で洗う時のポイント
スニーカーをドラム式洗濯機で洗う時のポイントをいくつかご紹介します!
まず、中敷と靴紐は必ず外して分けてください。
そのままにしておくと靴紐が絡んで汚れが落ちなくなってしまったり、解けなくなる可能性があります。
中敷の場合は、スニーカーの中でボロボロになってしまうこともあるので、余計汚れてしまうので、取り外すようにしましょう。
また、洗濯モードですが、必ず通常モードで洗濯をしてください。
柔らか洗いやほかの特殊な選択モードで洗うと汚れが全く落ちてなかったり、スニーカーに水がたっぷり浸み込んでしまって、乾きにくくなります。
通常モードで基準の量よりもやや多めに入れると、汚れがキレイになりますよ。
水の量も多い方がスニーカーが痛みにくくなるので、意識しておきましょう。
よく勘違いされるのが、スニーカーをキレイにしたいがために、漂白剤を使用する人がいますが、これは間違いです。
漂白剤はスニーカーのゴム部分を痛める可能性が高いので、絶対に使用しないでください。
白さを保ちたいのであれば、汚れがひどくなる前にこまめに手洗いや洗濯をすることが適切です。
そのあと、できればシューズハンガーでつま先を上にしてかけることが基本です。
ただ、型崩れさせたくないスニーカーは逆につま先を下にしてかけてください。
日陰で扇風機を当てるなどするとより乾きやすいですよ。
スニーカーをドラム式洗濯機で洗うメリットデメリット
スニーカーは、性別や年齢関係なく親しまれているものなので、おしゃれアイテムとして欠かせない存在ですよね。
学生や社会人それぞれが、スニーカーを愛用しているという声も多く聞くので、長年使っているスニーカーを持っている人も多いのではないでしょうか?
ただ、当然ですがスニーカーは汚れやすいです。
履き心地がよくて歩きやすいので、ついつい毎日履いてしまうという人も多いです。
そこで、自宅のドラム式洗濯機で汚れを洗おう!と思うかもしれません。
たしかに自宅で洗う方が最も簡単で、手間がありません。
しかし、メリットデメリットが存在するので、しっかりと理解しておきましょう。
メリット | 手間が省ける
時間がかからない |
デメリット | 型崩れする可能性がある
洗濯機のパワーによっては痛みが出る |
このように、ドラム式洗濯機で自動的に洗ってもらえるので手間は省けますが、力加減が手洗いとは違って調整できないことがデメリットです。
そのため、スニーカーの材質によっては洗濯機で洗わずに手洗いの方が向いている場合もあります。
履き慣れたスニーカーが汚れてしまうと気持ちが下がってしまうかもしれませんが、洗濯をすることによって蘇らせることができます。
スニーカー自体よりも靴紐や中敷の方が痛みの進みが早いので、こまめに変えた方が気分も変わっておすすめです。
ドラム式洗濯機を使いたくない人必見!スニーカー専用ミニ洗濯機
自宅のドラム式洗濯機を使いたくないけど、コインランドリーに行くのもめんどくさい!という人におすすめなのが、スニーカー専用ミニ洗濯機です。
高さ的に80cmあるかないかなので、全く邪魔にはなりません。
見た目的にはミニ洗濯機とも思えないくらいなので、とっても便利です。
スニーカーを洗う時もネットに入れる必要がないため、洗い方もただ水を張ったミニ洗濯機の中に洗剤とスニーカーを入れて、スイッチを押すだけ!
左右交互に回転するので、力強い洗濯が期待できます。
ミニ洗濯機なので、大人用であれば1足ずつ、子供用であれば2足入ります。
比較的ブラシが固めの商品が多いので、スエードなどの繊細なスニーカーの場合は注意が必要です。
なので、スニーカーが汚れたかな?と思った頃合いに洗うのがポイントです。
まとめ
スニーカーをドラム式洗濯機で洗う方法をお伝えしました!
そのほかにも、コインランドリーにあるスニーカー専用洗濯機やミニ洗濯機という方法もあるので、自分に合った方法を選んでください。
ドラム式洗濯機で簡単にスニーカーを洗えることは魅力ですが、洗濯のパワーによってはスニーカーが痛む可能性もあるので、洗う時のポイントも考慮してみましょう。
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