汚れてしまったスニーカーや上履きは、力を入れてゴシゴシ洗っても、なかなか白く戻らないですよね。
困ったときは、オキシクリーンに靴をつけ置きしてから洗ってみてください!
漂白力に定評のあるオキシクリーンにつけ置きすれば、感動するほどキレイになりますよ♪
今回は、オキシクリーンを使った靴のつけ置き方法や、注意点をご紹介します!
Contents
オキシクリーンで靴をキレイにするしくみ
オキシクリーンで靴をつけ置きしても大丈夫?色落ちはしない?
「漂白」と聞くと、ツンとした臭いのする塩素系漂白剤が思い浮かびます。
でも塩素系漂白剤って、色落ちしやすいんですよね。
その理由は、「色素まで分解して漂白してしまうから」なんです。
漂白力が強すぎて、生地が傷む可能性もあります。
一方、酸素系漂白剤であるオキシクリーンは、漂白の方法がちがいます。
オキシクリーンを水に溶かしたとき、酸素の泡が大量に発生します。
この酸素の泡が、生地から汚れ・シミだけをはがしていきます。
色素を分解するわけではないので、靴をつけ置きして洗っても、色落ちの心配はほぼないといえます。
オキシクリーンで、汚れといっしょに菌や臭いはとれる?
靴の汚れって、つまり何でしょうか?
- 泥
- 汗じみ
- 酸化による黄ばみ
- 草花の汁
- 雑菌
- 臭い
頑固な靴の汚れは、外側だけでなく、内側のものも落とす必要がありますよね。
そこで、オキシクリーンの登場です!
オキシクリーンには、洗浄・漂白だけでなく、除菌・消臭する効果もあります。
靴の汚れで困っているときは、ぜひオキシクリーンを使いたいですね。
オキシクリーンで靴を洗うポイントは?
どんな手順で靴を洗えばいいの?
オキシクリーンで靴を洗うときは、オキシクリーンを溶かしたお湯につけ置き=「オキシ漬け」します。
- 靴についている砂や泥を洗い流します
- バケツに、50度くらいにしたお湯を入れます
- お湯40ℓに対し、オキシクリーン30g程度を目安にして投入します
- ゴム手袋をして、お湯を棒などでかき回し、オキシクリーンをしっかり溶かしきります
- 靴を入れてつけ置きします
- ゴム手袋をして、汚れがとれていない部分を、古い歯ブラシなどでこすります
- 水でしっかりとすすぎます
- 洗濯機で脱水します
- 風通しのいい場所で干します
靴を洗うときって、ゴシゴシするのに相当な時間がかかりますよね。
オキシクリーンにつけ置きすることで、簡単に汚れが落ちるようになるので、ゴシゴシ洗いが不要になりますよ。
どのくらいの時間つけ置きが必要なの?
オキシクリーン液を使った靴のつけ置き時間は、最低でも30分、最大で6時間までにしてください。
6時間以上になると、オキシクリーン液の効果がなくなります。
靴の汚れは、はがれてお湯に溶け出してきますので、お湯が茶色っぽく濁ってきます。
つまり、どのくらい靴の汚れが落ちたか一目瞭然です。
オキシクリーンで靴を洗う時に失敗しないための注意点は?
「オキシクリーンで靴をつけ置き洗いしても、あまり汚れが落ちてない(涙)」
「さらに劣化した(大泣)」
なんてことにならないように、以下の点に注意してくださいね。
40~60度のお湯にしてください。
オキシクリーンの主成分が、もっともよく働く温度が50度です。
温度を守ることで、オキシクリーンの効果を最大限に発揮させます。
オキシクリーンの量を守ってください。
お湯40ℓに対して、オキシクリーンは約30gです。
付属の計量スプーンは、アメリカ版と日本版で異なるので注意です。
以下が、約30gになる分量です。
アメリカ版 | スプーンの目盛り ライン2(ラインA) |
日本版 | スプーン(キャップ) 1杯 |
オキシクリーンをお湯に溶かしきってください。
混ぜにくいですが、棒などを使って2分ほどかき混ぜて、オキシクリーンを完全に溶かすようにしてください。
なお、日本版オキシクリーンは泡立ちが少ないですが、アメリカ版とちがって界面活性剤が入っていないためです。
靴を完全にお湯にひたしてください。
お湯から出た部分は、汚れが落ちにくくなります。
必ず靴全体をお湯に入れるようにしてください。
重しなどをするといいですね。
しっかりとすすいでください。
弱アルカリ性のオキシクリーン液は、紫外線に反応して黄ばむ可能性があります。
必ずしっかりとすすぎをして、オキシクリーン液を洗い流すようにしてください。
使えない素材に注意してください。
ウール、麻、皮、ステンレス以外の金属には使えません。
これらをオキシクリーン液につけ置きすると、劣化したり変色したりする可能性があります。
つけ置きする前には、靴に使われている素材を確認してくださいね。
オキシクリーンの靴つけ置き時間は?方法と失敗しないための注意点!まとめ
ファッション雑誌に出てくる白いスニーカー、オシャレですよね。
履きたいですが、すぐ汚れるので、購入をためらっていました。
でも、オキシクリーンを使ってつけ置きすれば、キレイが長持ちすることがわかりました!
つけ置き時間などを守れば、失敗せずに汚れを落とすことができますので、ぜひやってみてくださいね。
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