冷蔵庫を買い替えようと思って家電量販店に見に行くと、いろいろな種類の冷蔵庫があるのでどれを購入しようか迷いますよね。
最近は観音開きの冷蔵庫をよく見かけますが、使い勝手はよいのか?使う上でデメリットはあるのか?など選ぶ際に疑問が出てくるでしょう。
そこで、観音開き冷蔵庫のメリットとデメリット、さらに冷蔵庫の選び方についてご紹介していきます。
Contents
冷蔵庫観音開き(フレンチドア)のメリット
そもそも観音開きとは、2枚の扉が左右の端を軸に取り付けられていて、真ん中から開くことのできる形状のことです。別名フレンチドアともいいます。魚や肉のさばき方などにも観音開きという言葉が使われています。
では観音開き冷蔵庫のメリットについて、実際に使っている主婦のみなさんの声をまとめました。
ドアの数が多い=扉が軽い
節電できる
設置場所に困らない
メリットをまとめると以下のようになります。
- ドア数が多い・扉が軽い
- 節電できる
- 場所を選ばない
ほかにもタッチパネルで開閉できるものもあり、便利との声がありました。
冷蔵庫観音開き(フレンチドア)のデメリット
では反対に観音開きの冷蔵庫を使って感じたデメリットについて、実際に使っている主婦のみなさんの声をまとめました。
大きいものが入れにくい
ドアポケットの収納がせまい
両方の扉を開けないと全体が見渡しにくい
デメリットをまとめると以下のようになります。
- フライパンや鍋など大きいものを入れるときに入れずらい
- 片開きに比べてドアポケットの収納がせまい
- 両方開けないと全体が見渡しにくい
観音開き冷蔵庫を購入したあとで欠点を見つけて後悔しないよう、デメリットも考慮して選びたいものですね。
冷蔵庫の選び方は?
観音開き冷蔵庫のメリット・デメリットを実際に使っている主婦の目線からご紹介しましたが、今度は観音開きか片開きかどうかのほかに冷蔵庫の選び方を解説していきます。
容量の選び方
冷蔵庫を選ぶときには、まず家族の人数に合った容量はどれくらいなのかを確認します。
外食が多いご家庭だもっと容量が少なくていいということになりますし、頂き物が多いご家庭ではもっと大きいサイズがいいなど、ライフスタイルによってさまざまなので、ご家庭に合った容量を選んでみてください。
冷蔵庫の容量目安計算式でも簡単に適正な容量を出すことができます。
1人当たりの量70L×家族の人数+常備品の容量100L+予備容量70L
大体の容量が把握できますので、参考にしてみてください。
ランキングから選ぶ
冷蔵庫を選ぶ上でどの冷蔵庫が消費者に選ばれているのか気になりますよね!最新の冷蔵庫ランキング/ベスト3をご紹介します。
メーカー/品番 | ドアタイプ・ドア数 | 容量(L) | 価格(税込み) |
1位 東芝/VEGETA GR-P41G | 片開き・5ドア | 411L | 131,359円 |
2位 シャープ/SJ-W351E | 両開き・3ドア | 350L | 69,800円 |
3位 パナソニック/NR-F504HPX | 観音開き・6ドア | 500L | 174,000円 |
参考:価格.COM 2019年8月の冷蔵庫・冷凍庫 人気売れ筋ランキング
さまざまな冷蔵庫メーカーがありますが、ランクインしている3社のメーカーに絞って特筆すべき最新の機能をご紹介していきます。ランキング商品に当てはまらない場合もあります。
東芝 摘みたて野菜室で野菜を7日間保存しても「しおれにくく」新鮮に保ちます。野菜に冷気を直接当てないため乾燥を防いでずみずしさを保ち、栄養も逃がしません。
RuRuRuチルドで肉の鮮度を7日間保ちます。鮮魚は5日間、刺身は3日間と長く保存できます。凍らせずに保存できるから風味も落ちないどころか、入れる前より「うま味」がアップするという優れた機能です。まとめ買いをするご家庭に優しいですね。
シャープ 片開きで左右どちらからも開けられるどっちもドアの冷蔵庫を販売しています。扉の片側に壁があっても両方から開けられるので設置場所に困りません。観音開きとも片開きともまた違った機能ですね。
野菜室が真ん中で重い野菜も取り出しやすくたっぷりと入ります。雪下しゃきっと野菜室で、雪国のように雪の下で野菜を保存する状態を再現できます。低温・高湿環境で長期間保存できて甘みもアップします。
パナソニック 省スペース大容量は家族が多い方やプロ並みに料理をするなど、たくさん収納する方にピッタリです。2019年モデルは2017年モデルと比較すると、サイズは変わらず容量が100Lほどもアップしています。
またパナソニックはデザイン性にも力を入れており、フルフラットガラスドアなどの洗練されたデザインを用意しています。
最先端の魅力的な機能が満載ですね!今の時代、冷蔵庫は保存するだけではないということがわかります。
観音開き冷蔵庫の片開きとの違いは?
片開きの冷蔵庫は昔からあるタイプで、1つの大きな扉を片側から開ける形状です。片開きを使っているご家庭は今も多いのではないでしょうか。観音開きと片開きの違いをまとめました。
扉の大きさ・開閉面積
観音開きと片開きの違いは、扉1枚の大きさです。観音開きは扉が小さく、片開きに比べて開閉面積が少ないです。
収納の仕方
片開きは扉が1つなので、ドアポケットは大きな1つです。一方観音開きは扉が2つなので、収納をわけることができ食材の区別がしやすいです。
設置場所の選択
片開きはドアの開閉面積が大きいのでスペースにゆとりのある場所に置くことになりますが、観音開きは扉の開閉面積が小さいので、狭い通路などにも設置しやすいです。
- 扉の大きさ
- 収納の仕方
- 設置場所
観音開きと片開きの違いとメリット・デメリット、選び方を解説してきました。やっぱり使い慣れている片開きの方がいいという意見もあるでしょう。設置する場所にもよるので、一概にどのタイプがいいとは言えませんね。
観音開きもかなりの収納力をもっていますので、ルールを決めたりして使い方を工夫すれば、ご家庭によってはとても快適になるかもしれません。
ご家族の人数・収納力も加味して選んでみてくださいね。
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