ご近所や道路の人目を防ぎ、防犯にもなって部屋に光を入れることができる窓の目隠しシート。
ホームセンターで購入できますが、最近ではおしゃれな目隠しシートが100均でも手に入るんです。
そんなおしゃれな100均の目隠しシートに剥がせるシートがあるのかを調べました。
また、目隠しシートの上手な貼り方もご紹介します。
防犯にもなるし、最近では100均でも手に入るおしゃれなものもありますよ。
100均にはどんな目隠しシートがあるの?
目隠しシートは各100均で様々な種類が販売されています。
定番の擦りガラスタイプだけでなく、おしゃれな柄もたくさん揃えられています。
各社で取り扱っている目隠しシートの柄をご紹介します。
セリア | チェック柄、ロゴ(英語)柄、ディズニー柄 他 |
ダイソー | 無地、小鳥柄、タイル柄 他 |
キャンドゥ | ステンドグラス柄、擦りガラス柄 他 |
100均の目隠しシートは剥がせる?
100均の目隠しシートは、程度はありますが剥がすことができます。
ただし、貼り直したりはできない商品が多いので、貼り直しをしたい場合は、お値段は張りますがホームセンターなどで購入した方が良いでしょう。
粘着力が強いものや弱いものがあり、粘着力が強いものについては、経年劣化などで剥がしたとしてもベタベタとした接着面が残ったりする場合もあるので、目隠しシートを剥がすときは次の方法を試してみてください。
- 窓ガラス全体をドライヤーで温める。
- 新聞紙などに温水を含ませて30分程度置いてふやかす。
- カッターなどで目隠しシートの角の一部分をつまめるくらいまで剥がす。
- ゆっくりとシートを引っ張り剥がしていく。
一気にすべて剥がれないようなら、シートをカッターなどで小分けに切り剥がしていってください。
シートを剥がした後に接着剤のベタベタが残っている場合は、市販のシール剥がし剤や薄めた中性洗剤を吹きかけてスクレーパーでこそげ取ったり、除光液で拭くなどすれば接着剤のベタベタを取ることができます。
その他にも、消しゴムでこすったり、重曹クリームでこすって取る方法があります。
目隠しシートの貼り方
目隠しシートには水を使用して貼るタイプとシールタイプになっているものがあります。
100均のものはシールタイプが大半のようです。
水で貼るタイプとシールタイプ、それぞれの貼り方をご紹介します。
水で貼るタイプのシートの貼り方
水で貼るタイプは、準備などが大変ですが、しっかりと貼ることができるのがメリットです。
- 目隠しシートを貼る窓の周辺を養生する。
- 霧吹きに入れた水に台所用中性洗剤を2~3%の濃度になるように入れ石けん水を作る。
- 窓ガラスをきれいにする。
- 目隠しシートを必要な大きさより数センチ大きくカットして、表裏の一角にそれぞれセロテープを貼る。
- 窓ガラスに石けん水を水が垂れるまで吹き付ける。
- ④のセロテープを持って、石けん水を粘着面に吹き付けながら慎重にシートと保護シートを剥がす。
- 粘着面のシートの上を持ち、貼る位置を決める。
- 位置決めが終わったら全体に石けん水を吹き付ける。
- 片手でシートを押さえながら、軽い力でスキージー(もしくはヘラ)を使って中心から上下左右に水と空気を抜いていく。この時にスキージーを往復させたり放射状に動かさない。
- 貼り終わったらシートの余分な部分をカットする。
- もう一度、シートに石けん水を吹き付け、⑨と同じく水と空気を抜く。
- 押し出された水をペーパータオルなどで吸い取る。
水貼り用に作った石けん水は、窓掃除にも使えるので多めに作っておくと便利です。
シールタイプの貼り方
シールタイプは接着面に貼ってある保護フィルムを剥がしてすぐに貼ることができます。
- 窓ガラスをきれいに乾拭きする。
- 目隠しシートを必要な大きさにカットする。
- マスキングテープなどで目隠しシートを仮留めする。
- 保護フィルムを剥がしながら、空気が入らないように徐々に貼っていく。
- 布やスキージーで空気を抜いていく。
貼り方については水で貼るタイプ・シールタイプとも、一番大事なことがあります。
それは作業前に窓ガラスをきれいにすること!
窓ガラスに目隠しシートをきれいに貼るときに邪魔をするのが窓ガラスの汚れです。
なので、必ず窓ガラスをきれいにしてから貼ってください。
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