手汗、脇汗に悩んで自分でどうにか対処したい!という時によく紹介されるのがオドレミンです。
手汗や脇汗に悩む人は同じように顔の発汗にも悩んでいる方が多く、オドレミンを顔に使用してもいいのか気になるところです。
しかし初めて使用する場合、オドレミンの効果や使い方、副作用がないのかなど気になりますよね。
そこで今回はオドレミンの使用方法や効果的な使い方、顔に使用しても大丈夫なのか?副作用は?などオドレミンの使用に関して気になる疑問を調査しました。
Contents
オドレミンってどんなもの?
手汗脇汗に効果のあるオドレミンはどんな成分なのか、詳しくいみていきましょう!
オドレミンの成分
オドレミンの成分は
- 塩化アルミニウム
- グリセリン
- 水
という3種類のみで非常にシンプルな配合成分となっています。
主成分の塩化アルミニウムは皮膚科での多汗症治療にも使用されている成分で、この塩化アルミニウムが汗腺に蓋をすることで汗を抑える効果があります。
皮膚科でも使用される成分と聞くと、効果も期待できますし安心して使えそうですね♪
オドレミンの効果的な使い方は?
オドレミンの基本的な使用方法
まずはオドレミンの基本的な使い方をご紹介します。
①手洗い後、清潔なタオルでしっかりと手を乾かします。
②オドレミンの成分が均等になるようにビンをしっかり振り混ぜます。
③1回の使用量分を手のひらにのせます。
④使用する場所にしっかりすり込むように塗ります。
1回の使用量は、
- 脇は片側2~3滴
- 手のひらは片側1~2滴
が適量です。
オドレミンのより効果的な使い方は?
オドレミンの効果的な使い方は
- 入浴後1時間程度たってから使用する
- 汗が完全にひいた状態で使用する
とされています。
せっかく使用するならより効果的な使い方を実践してみてください。
オドレミンは顔にも使用できる?
オドレミンは全身に使用することができますので、もちろん顔にも使用できます!
顔汗対策に使われている方も多いようです。
ただし、肌に合わない場合や副作用が出る場合がありますので、特に顔汗用として使用される場合は慎重に使用すべきです。
事前にパッチテストを行い、赤みやかゆみ、かぶれなどの異常が出ないことを確認してからの使用をおすすめします。
オドレミンが肌に合わない場合は?副作用について
手汗、脇汗だけでなく顔にも効果があるオドレミンですが、注意すべき副作用があります。
具体的な症状をご紹介しますので、同じような症状がみられたという場合は使用を中止しましょう。
- 使用した部分が乾燥する
- 痒みが現れる
- かぶれたような赤みが出現する
- 赤み、腫れ、熱をもつなどの炎症症状が現れる
このような症状が現れた場合は使用を中止して、皮膚科など専門的な医療機関でご相談ください。
他にもオドレミンの使用についていくつかの注意点があります。
- 効果が感じられないからといって1日に何度も使用しない。
- 傷口がある場所には使用しない。
- 脇などに塗った場合はしっかり乾かしてから服を着る。
- アトピー性皮膚炎など皮膚が弱い方は肌の状態を悪化させる恐れがあるため使用は控える。
上記のような注意点や、副作用のあることをしっかり理解された上で正しくオドレミンを使用してくださいね。
手汗、脇汗に効果のあるオドレミンについて まとめ
オドレミンは塩化アルミニウムを主成分とした効果のある制汗剤です。
手汗や脇汗だけでなく、全身に使用できるということで顔の発汗を抑える目的でも使用できることがわかりました。
効果には多少の個人差がありますが、1回使用すると1~4日ほど効果が持続するようです。
効果が高い分、副作用もありますので注意が必要です。
副作用で肌の調子が悪くなっては元も子もないので、使用する前にはしっかりとパッチテストで肌に合うかどうかを試しましょう。
手汗や脇汗、顔にかく汗は自分ではなかなかコントロールすることが難しいものです。
そんな汗の悩みでお困りの方にとってこのオドレミンはまさに救世主。
正しい使い方や副作用、注意点などをしっかり理解して使用してくださいね!
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