ハーブとして知られているローズマリー、甘くほろ苦い香りが特徴的で、よく料理やアロマにも使用されています。
昔から美容にも効果があるといわれているのですが、どのような効果が得られるのでしょうか?
ローズマリーのアロマや香りの効果や、肌や料理に使うときの効果について紹介していきます。
早速くわしく見ていきましょう!
ローズマリーのアロマや香りの効果
ローズマリーのアロマや香りの効果について解説していきます。
ローズマリーの香りは、名前にローズとついていますがバラの香りはしません。
メンソールのようなスーッとした香りがします。
湿布薬のにおいやユーカリの香りに似ているといわれています。
ローズマリーのアロマを使用することで得られる効果は下記の通りです。
- 殺菌作用
- 筋肉疲労の緩和
- 肌のたるみやむくみ改善
- 集中力や記憶力のアップ
- 抜け毛やフケの悩み改善
- 頭痛の緩和
- 風邪などの症状の緩和
さらに、ローズマリーのアロマに別のアロマの香りをプラスすることで、相乗効果を得ることができます。
例えば、ローズマリーとレモンを組み合わせることで脳の活性化に効果が期待できます。
香りだけでも、様々な効果があることがわかります。
ローズマリーの肌への効果
ローズマリーを肌に使用することで、アンチエイジング効果などが期待できます。
別名「若返りのハーブ」といわれているだけあり、様々な効果がありました。
ローズマリーを化粧水などにして肌に使用することで得られる効果は以下の通りです。
- エイジングケア
- 肌の殺菌
- ニキビ予防
- 血行促進
- たるみ防止
ローズマリーを肌に使用することで、肌を殺菌することができます。
また、血行促進効果もあるため肌のたるみにも効果的です。
ローズマリーには「ウルソール酸」という、しわに効果的な成分が含まれています。
肌表面に効果があるだけでなく、コラーゲンを太く育て、肌の奥深くにあるしわにも効果が期待できるんです。
しわに効果があるといわれている「レチノール酸」という成分より効果が高いともいわれています。
まさに女性にはうれしいアンチエイジング効果が期待できるハーブというわけです。
そんなローズマリーの成分が入っている水のことを「ハンガリアンウォーター」といわれています。
別名「若返りの水」です。
簡単に作ることができるので、紹介します。
準備するもの
- ドライハーブ(ローズマリー10g、ペパーミント10g、オレンジピール5g、レモンピール5g、ラベンダー5g)
- 精製水 200ml
- 無水エタノール 100ml
- 遮光瓶
作り方
- ハーブを煮沸消毒を済ませた容器に詰めていきます。
- ハーブがつかるまで精製水と無水エタノールを入れます。
- たまに振りながら30日保存します。
- できあがったら茶こしなどでこしていきます。
- 精製水で15倍に薄めて完成です。
化粧水として体に塗ってもいいですし、髪の毛や頭皮に使用しても問題ありません。
ローズマリーを料理に使ったときの効果
ローズマリーのすっきりとした香りは、肉や魚の臭みを取り除く効果があります。
ローズマリーは、食材と一緒に加熱して使用します。
ローズマリーには、消臭効果と抗菌作用があります。
そのため昔から魚や肉などの臭みを消す他にも、長期保存の薬草としても活躍していました。
さらに、頭をすっきりさせてくれたり、記憶力を上げてくれるという効果も期待できるのでテスト前や受験生にはぴったりのハーブです。
お菓子など、香りを重視して作りたい場合は乾燥のものを使用するといいでしょう。
まとめ
ローズマリーにはさまざまな効果が期待できることがわかりました。
肌に使用することで、アンチエイジング効果があるのは女性にとってとても嬉しいですね。
「若返りの水」は作り方もとても簡単なので、ぜひ作ってみてください。
毎日の生活の中に、香りをプラスすることでゆとりが生まれるかもしれません。
ローズマリーの香りでリラックスしてみてはいかがでしょうか?
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