生活していく中で必要になる場面も多い住民票。
平成28年から、コンビニで住民票を発行できるようになったのをご存知でしょうか?
役所に行かなくても住民票を発行できるようになった上、役所で発行するよりも値段が安い自治体もあるようです。
こちらの記事では、コンビニで住民票を発行する方法や、発行にかかる値段についてご紹介いたします。
Contents
コンビニで発行できる住民票について
コンビニで住民票を発行できる事が分かったけれど、役所での交付との違いはあるのでしょうか。
ここからは、コンビニで発行できる住民票の種別や手数料、発行可能な時間帯など詳しい内容をご紹介いたします。
コンビニで発行できる住民票の内容
コンビニで発行できる住民票の種類には、どんなものがあるのでしょうか。
交付種別や記載事項は、以下の通り選択することができます。
- 本人のみ
- 世帯全員
- 世帯の一部
- 世帯主・続柄の記載
- 本籍地・筆頭者の記載
- 個人番号の記載
コンビニで住民票を発行する際の値段(手数料)
役所で住民票を発行する際の手数料は、自治体によって異なりますが300~400円+税金の自治体がほとんどのようです。
では、コンビニで住民票を発行する際の手数料はいくらなのでしょうか?
コンビニで住民票を発行する際も、自治体により手数料が異なります。
多くの自治体では、役所窓口に比べコンビニで発行する方が手数料が安く設定されており、自治体によっては50円~半額ほどの値段で発行できます。
ご自身の自治体の手数料については、各自治体ホームページより確認が可能です。
コンビニで住民票を発行できる時間
それでは、コンビニで住民票を発行できる時間帯はいつなのでしょうか?
サービスを利用できる時間帯は全国共通です。
お仕事をされている方でも、出勤前やお昼休み、帰宅時間にも発行できるのはとっても便利ですね!
ただし、年末年始(毎年12月29日から1月3日まで)はサービスが停止されますので注意が必要です。
コンビニで住民票を発行する際に必要なもの
コンビニで住民票を発行する際に必要なものは以下の通りです。
- マイナンバーカード
- 交付手数料
自治体によってはマイナンバーカードの代わりに住民基本台帳カードを利用できますので、ご自身の自治体に確認をしてみてくださいね。
また、あくまで利用できるのはマイナンバーカードであり、マイナンバー通知カードでは住民票を発行できませんのでご注意ください。
コンビニ別!住民票の発行方法
それでは、全国に存在するコンビニ「セブン-イレブン」「ファミリーマート」「ローソン」で住民票を発行する方法についてご紹介いたします。
セブン-イレブン編
セブン-イレブンの店舗内にあるマルチコピー機を利用します。
手順は以下の通りです。
- マルチコピー機のホーム画面から、「行政サービス」メニューを選択
- リーダライターにマイナンバーカード(または住基カード)をかざす
- 発行する書類の選択・種別等を選択
- 発行内容の確認画面にて内容を確認
- 手数料を投入する(支払いは電子マネー「nanaco」でも可能)
- プリントスタートする
ファミリーマート編
ファミリーマートの店舗内にあるマルチコピー機を利用します。
- マルチコピー機のホーム画面から、「行政サービス」メニューを選択
- 「ご利用上の同意事項」を確認し、「同意する」を選択
- マイナンバーカード(または住基カード)をセットする
- 発行する書類の選択・種別等を選択
- 手数料を投入する
ローソン編
ローソンの店舗内にあるマルチコピー機を利用します。
- マルチコピー機のホーム画面から、「行政サービス」メニューを選択
- マイナンバーカード(または住基カード)をセットする
- 発行する書類の選択・種別等を選択
- 手数料を投入する
- プリントアウト開始する
※住民票を発行すると必ず領収書が一緒に発行される
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