ヘアスタイルでボブは女性からいつの時代も人気です。
キレイなボブをキープするために、セルフカットをしている人も多くいますが、セルフカットで最も難しいのは後ろの部分です。
後ろの部分をきちんと切るには、どうすれば良いのか悩んでいる人も多いので、ポイントをお伝えしていきます。
Contents
ボブはセルフカット自体が難しい?
最近では、セルフカットをする女性が増えてきています。
例えば、前髪なんかは以前から自分でセルフカットをしている女性はたくさんいました。
しかし、近頃は自分で美容師がカットするように全体的に髪の毛をカットする女性が多くなってきています。
ヘアカット専用のハサミが安価で販売されていることや、実際にやってみると美容師のような完璧な仕上がりとまではいかなくてもある程度キレイを維持できることがわかってきたからです。
しかし、数ある女性のヘアスタイルの中でもボブヘアは非常にセルフカットが難しいと言われていました。
なぜなら、ボブヘアはカットのやり方によっては、ボリュームが出すぎたり、曲がってしまったりするからです。
特に後ろの部分は失敗しやすいとイメージがあるので、セルフカットに抵抗感がある人も多いです。
しかし、コツさえ掴めたらそこまで難しくはないんですよ。
後ろをセルフカットするポイントや方法
セルフカットでボブの後ろ部分をカットするのは、とても緊張します。
しかし、失敗を恐れていてはセルフカットはできないので少しずつ調整しながらスタイルを決めているような気持ちで行ってください。
また、後ろ部分をカットする際にとっても重要なアイテムは霧吹きとダッカールピンと呼ばれる、髪の毛を留めるピンです。
この2点がなければ、キレイに仕上げることが難しいので、持っていない人は必ず用意しておくようにしてください。
ロングヘアの方がボブにする場合は、ダッカールピンよりもヘアゴムで最初は留めた方がやりやすいかもしれません。
後ろをカットする前の準備
多くの場合が、すぐにカットを始めようとします。
前髪であれば、問題はありませんが、後ろの部分では避けましょう。
そこで重要なアイテムになるのは、霧吹きです。
水を入れて、霧吹きで濡らして、クセをとります。
クセ毛ではなかったとしても、人間は必ず髪の毛の向きや流れに個人差があるので必ず一度クセをとってください。
その後、乾かして伸ばしていきます。
この時、濡れたままカットしてしまいたい気持ちになりますが、やめましょう。
濡れた状態の方がクセもなくカットしやすいですが、濡れた状態だと髪の毛の量のイメージが付きにくく、重たくなりがちです。
さらに、カットの長さも短くなりやすいので、乾かした状態でカットするドライカットの方が仕上がりがキレイになりやすいですよ。
この、クセをとるという方法が一手間に感じて省きたくなりますが、仕上がりを良くするためには必要な準備だと思ってください。
クセ毛の人であれば、ヘアアイロンを使用するのも一つの手です。
セルフカットの方法
セルフカットの際は必ずブロッキングと呼ばれる、いくつか髪の束を作って、ダッカールピンで留める方法をとってください。
そうすることによって、余計な髪の毛をカットすることなく、仕上げやすくなります。
ブロッキングの際は、耳の前と後ろ、後ろの髪は上・中央・下と3等分にしましょう。
カットを開始する際、まず下の髪を外し、コームでしっかりと梳かしながら長めにカットします。
次に、中央の髪を外し、下の髪に合わせながらカットします。後ろ手でカットするのでやりにくいかもしれませんが、少しずつカットすることによってうまくいきますよ。
また、必ずイメージしているよりも長めにカットした方が調整がしやすいです。
最後に上の髪を外し、下の髪よりも長めにカットして、内巻きに仕上がりやすくしましょう。
もし、外はねさせたいのであれば、下の髪と同じ長さにカットするとうまくいきます。
カットの方法としては、顔の向きに注意をしてください。
ついつい顔を下に向けてしまいがちですが、そうすると短くカットしすぎてしまうので、できる限り正面を向くようにしてください。
失敗した時の対策
どれだけ慎重にセルフカットをしたとしても、失敗することはあります。
しかし、そこで落ち込んでしまわずに、対策をご紹介するので参考にしてみてください!
まず、失敗で最も多いのが、左右の長さが違うというものです。
短い方に合わせると全体的に短くなってしまいますし、そこでも失敗するともう取り返しがつきません。
なので、無理してバランスを合わせようとするのではなく、思い切って高さを変えた内巻きにしてみましょう。
ランダムな高さで内巻きを作ると、案外まとまりのあるヘアスタイルになります。
可愛らしい印象をつけることもできるので、アレンジ方法として覚えておくと良いですよ。
セルフカットでボブの後ろはどう切ったら良い?まとめ
セルフカットは難しいと言われているボブですが、方法さえ理解していればそこまで難しくはありません。
後ろの部分も慎重にカットすれば失敗は少ないですし、もし失敗したとしても髪の巻き方をアレンジしてみれば、とってもおしゃれです!
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