セルフカットで前髪を流すときの切り方のポイント！

前髪をセルフカットする時、カットの幅が狭いと思われがちです。

大体の人がぱっつん前髪をイメージするでしょう。

しかし、切り方さえ知っておけば、サイドに流すような大人な前髪もセルフカットで作ることは可能です！

そこで、流す前髪の切り方をお伝えしていきますね。

セルフカットで前髪を流すのは簡単？

実は、セルフカットの中でも、前髪が最も難しいと美容師の間でも言われています。

なぜなら、範囲が狭いのに、本人の印象が前髪で決まりがちだからです。

つまり、前髪があまりに短い人だと年齢に不相応だと思われますし、左右バラバラの前髪だとだらしない印象になります。

失敗をすると自分のイメージダウンにも繋がるリスクを持っているので、セルフカットを躊躇している人も中にはいます。

しかし、切り方さえ知っておけば、前髪をセルフカットすることはなにも怖くありません。

特に、流す前髪を作る場合はぱっつん前髪よりもずっと簡単なので、覚えておくと便利ですよ。

流す前髪はあまり顔立ちや形に左右されず、小顔効果もあるので、メリットが多いです。

毛量によって切り方は変わってくるので、それぞれご紹介します！

セルフカットで作る厚さのある流す前髪

前髪の厚さ、というのは前髪を集めた根元の三角形の奥行きで決まります。

奥から取ると厚くなるので、少しずつ調整しましょう。

流す前髪を作る前に、最初に厚みを作っていると流す前神を作りやすくなりますよ。

前神にする範囲を極める時は、根元が左右均等の三角形になるように髪の毛を取ってください。

そこからカットしない髪の毛はヘアピンでしっかりと留め、一旦長めに前髪をカットします。

そして、流す角度を決め、左右どちらに流すかを決めます。

そこからカットしていきますが、コームを使って流す方向とは逆に持っていきます。

斜めに持っていき、緩やかな角度でカットしましょう。

コツとしては、少量ずつ束にしててねじりながらカットするとガタガタになりません。

厚めの流す前髪の良さというのは、可愛らしい印象を与えてくれることと、ツヤが出ることです。

丸顔の女性にとっても似合いますよ。

セルフカットで作る薄めの流す前髪

いわゆるシースルーバングと呼ばれる前髪です。

この薄めの流す前髪は、最近外国人モデルの間で流行っていて、可愛らしさだけではなく、大人の雰囲気も醸し出せます。

流す前髪の作り方は厚めの流す前髪をカットする時と同様ですが、問題はどうやって薄くするかです。

まず、量を決めます。

厚めの前髪の時と同様に根元の三角形で量を調節していきます。

量を決めたら、流す前髪のカット方法を行いますが、ここで薄めの前髪にする場合は、通常なら縦にハサミを入れるところを斜めに入れます。

前髪の内側から外側に倒していくような感覚です。

そうすることによって、自然と前髪の外側の部分を長めに切ることができます。

ただ、切りすぎてしまわないように少しずつ丁寧にカットしていきましょう。

そして、厚めの前髪と違うところは、巻くということです。

巻くことによって毛束をまとめやすくして、よりシースルー感を演出することができます。

巻き方も簡単で根元部分までカーラーを巻きつけ、ドライヤーを当てて形をしっかりと付けて、手グシで自然な仕上がりにしてください。

セルフカットで作った流す前髪のアレンジ方法

基本的に、流す前髪は長めの状態が多いので、アレンジも多彩にできることが魅力の一つです。

方法は色々ありますが、厚めの場合と薄めの場合でアレンジは変わってきます。

まず、厚めの場合だとアイロンでカールさせ、アクセントを持たせると可愛らしい印象の前髪から、色っぽい印象を演出させることができます。

また、大人モデルの女性がよくやっている、前髪の根元をまるでかきあげたような立たせた流す前髪もよりセクシーな女性という印象をつけられますよ。

次に薄めの場合は、あえて真ん中で分ける、というのも一つの手です。

毛先を少し巻いて真ん中に分けると、クールで知的な印象を与えることができます。

また、スタイリング剤を付けるとツヤ感のある女性を演出できるのも薄めの前髪の特徴なので、使用してみてください。

セルフカットで前髪を流すときの切り方のポイント！：まとめ

前髪を流すと大人っぽくも可愛らしくもなれるので、とても便利です！

そんな前髪をセルフカットで作れるというのは、非常に便利ですし、美容室に前髪カットだけで行く手間を省くことができます。

アレンジも色々楽しめるので、自分なりの流す前髪を見つけてみてください。