ボブは後ろ部分が重くなりがちです。
後ろを軽くしたいけど、美容室に行くのは面倒と感じる人も多いです。
そこで、セルフカットでボブの後ろを軽くしたい!と思ってもセルフカットは失敗がつきものなので、不安という人も多いです。
やり方とコツを覚えておけば難しくありませんよ。
ボブの後ろを軽くしたい!セルフカットの方法は?
セルフカットをする前に、必要な道具を理解しておきましょう。
後ろを軽くしたい時は、通常にセルフカットをする際と同様にカット用のハサミとすきバサミ、コームと霧吹きは必需品です。
ダッカールピンも必ず用意してください。
あると便利な物としては、三面鏡のように全体を確認できるものを用意しておくとセルフカットがしやすいです。
必要な道具が準備できたら、セルフカットを開始します。
まず、髪の毛をカットしやすいように大体同じ量になるようにブロッキングします。
その際にダッカールピンを使って、しっかりと留めるようにしてくださいね。
両サイドの髪の毛は耳の後ろで分けて、残りの髪は後ろで2つに分けます。
そこから後ろの髪を3等分に分けるとよりカットしやすいですよ。
ズレてしまわないように、1番下の髪の毛の束はイメージしている長さよりも少し長めにダッカールピンを留めてください。
ボブの後ろを軽くしたい場合は、3等分にした1番下の部分からカットし始めるようにします。
まず、3分の1程度カットしてから、利き手を勘案してカットしやすい方から少しずつカットを進めていってください。
ポイントは、ハサミを縦に入れることです。
毛先から上の方向に向かって、少しずつ横にスライドさせてカットするとすきバサミを使用しなくても綺麗にすくことができます。
すきバサミですく場合は、すきたい部分の髪の毛の根元あたりから毛先に向かって3回ちょきちょきします。
あんまりたくさんカットすると、短くなってしまう可能性があるので、気をつけてくださいね。
また、よりボリュームを減らしたい場合は、少しつまめるくらいの髪の束を作り、髪の束の根元から毛先に向かって3ヶ所すきバサミを入れます。
こうすることによって、ボリュームを減らしすぎることを避けられるので安全です。
失敗しないコツ
セルフカットは自分で髪を切るわけなので、100%の仕上がりとはならない可能性の方が高いです。
しかし、それでもある程度納得できる髪型やボブの後ろを軽くしたいという時に、セルフカットというのは非常に便利です。
そこで、失敗しないコツを知っておきましょう。
大きなポイントとしては濡れた状態でセルフカットしないということです。
理由としては、髪が濡れている状態でセルフカットを行うと、髪の毛を乾かした時に自分がイメージしているよりも短くなる場合が多いからです。
濡れた髪の毛というのは束となっているので、1回カットするだけでも大量の髪の毛を切ってしまうことになります。
ボリュームを調整させたいと思っている時は、特に濡れていない状態でカットしなくてはバランスを綺麗にすることはできません。
また、後ろをすく時は、内側をすくようにしてください。
すきバサミは、むやみに切っても綺麗にまとまらないですし、髪の毛を痛めてしまう要因になります。
内側の髪の毛を少しずつ切っていくと、失敗しにくいです。
やはり、失敗したなと思うのは髪を切りすぎてしまうことです。
髪の毛は当然日にちが経てば伸びていきますが、セルフカットが失敗してしまうと、しばらくは恥ずかしい思いをしてしまいます。
そうならないためにも、失敗しないコツを理解しておけば防ぐことができますよ。
セルフカットでボブの後ろを軽くしたい!やり方とコツ!まとめ
ボブは、そこまで短いわけでも長いわけでもありませんが、扱いやすいので女性に人気です。
しかし、ちょっと伸びてくると後ろのボリュームが増えてしまいます。
その場合、セルフカットができると便利です。
ただ、失敗しないコツを理解しておかなければ後ろを軽くしたいと思っても上手にまとまらないので、注意が必要です。
コツさえつかめば、案外セルフカットは簡単なのでチャレンジしてみてくださいね。
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