「もち麦」をご飯にまぜるだけで痩せる!と今話題になっていますよね。
また、食物繊維が豊富で便秘解消にも効果があるとされているもち麦ですが、なかには効果なし、便秘になってしまったという声もあります。その原因は何なのでしょうか?
今回は、「もち麦は効果なし!」と思われている方のために、原因と効果的な食べ方を調査してみました!
Contents
もち麦は便秘やダイエットに効果なし?
もち麦は本当に効果がないのでしょうか?まず、もち麦の特徴をみてみましょう。
もち麦の特徴はなんといっても食物繊維の豊富さです。白米の25倍といわれています。
また、水溶性食物繊維のβグルカンには、腸内環境を改善する効果があります。
もち麦を食べることで、腸内にいるデブ菌と呼ばれる脂質や糖質を吸収しやすい菌を減らすことができ、太りにくく痩せやすい体に改善していくことができるのです。
腸内環境が整うことで、便秘が解消されお肌の調子が良くなったり、大腸がんなどの病気が予防できるなどの効果もあるとされています。
2週間ほどで効果があらわれる人もいますが、あくまでも「体質改善」として、急がずに長い目で取り組む必要があります。
また、まちがった方法では便秘になり、太ってしまうなど、期待していた結果が得られないこともあるので注意しましょう。
- もち麦をたべすぎていませんか?
- 実践期間は短くありませんか?
- 作り方や食べる時間を間違っていませんか?
- しっかり噛んでいますか?
- 水分をたくさんとっていますか?
もち麦で便秘・太る原因とは?
もち麦を食べて便秘になり、太ってしまった方もいるようです。なぜ便秘になってしまうのでしょうか?
もち麦の硬さに原因が
もち麦の食感は、白米よりも硬めです。ですので、よく噛まないとうまく消化できずに便秘になってしまうことがあるようです。
噛む回数を意識することが大切です。
満腹感も得られるので食べすぎ防止にもなります。
また、もち麦と白米を混ぜて炊く際には、必ず30分以上水に浸すようにしましょう。
こうすることで硬さが軽減されます。
水分不足になっていませんか?
食物繊維が豊富なもち麦ですが、食物繊維は水分を吸収するという特徴があります。
食物繊維を摂りすぎると、腸内の水分を吸収しすぎて、便が硬くなり便秘になってしまいます。
もち麦を食べる時は、水分を多めに摂ることを心がけましょう。
不健康な腸では逆効果になることも
そもそも、すでに腸内環境が乱れてしまっている場合、もち麦を食べると便秘になってしまうことがあります。
腸内環境が乱れている人の腸には悪玉菌が多く、せっかくのもち麦を横取りしてしまうからです。
腸内環境に自信のない人は、もち麦をいったん辞めて、ヨーグルトやビフィズス菌サプリメントなどで腸内環境を整えることに専念しましょう。
まずはもち麦が効く健康な腸づくりを目指しましょう。
もち麦の効果的な食べ方
朝食にもち麦を食べる
もち麦は1日に2回食べると良いとされていますが、なかでも効率の良い食べ方は朝食にもち麦を食べることです。
もち麦に含まれるβグルカンは糖質の吸収をおさえ、血糖値の上昇もおさえてくれます。
朝食にもち麦を食べることで、糖質の吸収をおさえる効果が次の食事までつづきます!
慣れるまでは少しずつ始めよう
ダイエットに効果的と言われている炊き方は、白米ともち麦が1:1の割合と言われています。
ただ、はじめての人は白米ともち麦3:1からためしてみるとよいでしょう。
また、まずは1日1回もち麦を食べるなど、量と回数を少しずつ増やしていきましょう。
突然たくさん食べると便秘になってしまうこともあるので徐々に慣らしていくことが大切です。
もち麦も炭水化物ですので食べすぎには注意してくださいね。
まとめ
もち麦は効果なし、便秘になって太ってしまったという方は、もち麦を正しく食べられていない可能性があります。
たくさん噛んで、たっぷり水分と摂りながら、ゆっくりと腸内環境を整えていきましょう。
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