航空自衛隊の入間基地といえば、日本最大級ともいわれる航空祭が有名ですね。
普段はなかなか中へ入る機会のない基地ですが、入間基地では航空祭のほかにも定期的な見学が行われています。
航空祭と通常の基地見学はなにが違うの?それぞれの予約方法はどうすればいいの?お出かけ前の予備知識として入間基地の見学の種類、それぞれの予約方法などについてご紹介していきます。
Contents
航空自衛隊入間基地の見学について
それぞれの基地で見学イベントはありますが、入間基地の場合、定期的な見学イベントとして以下のイベントがあります。
開催時期 | 主な内容 | |
航空祭 | 毎年11月3日 | 航空ショーや基地内や航空機の見学 |
基地見学 | 毎月火曜日もしくは木曜日 | 基地内や航空機の見学 |
おおまかな違いとして、航空祭の場合はブルーインパルスによる航空ショーがありますが、基地内や航空機の見学は航空祭・基地見学どちらも共通して行っています。
入間航空祭の予約方法は?
入間基地航空祭って?
入間基地では、毎年11月3日の文化の日に航空祭が行われおり、毎年20〜30万人の来場者が訪れる人気イベントです。
航空祭では、普段は開放されていない入間基地内の見学ができるほか、ブルーインパルスによる華麗なショーが見どころです。
入間基地航空祭の細かな見学内容
- 落下傘の降下
- 展示航空機の見学
- 屋台での食事
当日はイベントも開催されるので、文字通りお祭りのような雰囲気の中で見学できます。
航空祭の時の見学予約の方法は?
航空祭自体は予約不要のイベントなので、開催日であれば予約なしで自由に出入りができます。
航空祭は人気のイベントのため、旅行会社によるツアーが企画されているほどです。
車や公共交通機関を利用して行くか、見学ツアーを利用して行くことができます。
予約がいらないので気軽に参加できますが、毎年混雑が予想されています。
基地内には駐車場がないので、公共交通機関を利用するか旅行会社の見学ツアーへの申し込みがおすすめです。
通常の入間基地見学の予約方法
通常の基地見学って?
航空祭以外でも、月に一度基地を見学することができます。
しかし、航空祭とは異なり旅行会社の見学ツアー等はないので、個人での予約が必要です。
通常の基地見学の、細かな見学内容
- 航空機や装備品の見学
- マイクロバスでの基地全体の見学
- 記念館や保管庫の見学
広報の担当者が付いて普段の基地の様子を社会見学のようにじっくりと見てまわれます。
通常の入間基地の見学予約の方法は?
入間基地の見学は電話での予約が必要です。
予約の詳細については、航空自衛隊入間基地の公式サイトに申し込み要領が掲載されています。
予約に関することは以下のとおりです。
予約方法 | 広報へ直接電話で申し込み |
予約時期 | 見学希望日の2ヶ月前の指定された3日間 |
見学人数 | 10人以上50人以下の団体 |
人数制限があるため、予約は抽選となっています。
受付期間が終了後、抽選結果の連絡が入ってから予約が確定します。
まとめ
入間基地での見学イベントの種類や内容はそれぞれに特色があるようですね。
航空祭のような賑やかなイベントも、通常の基地見学のような社会見学イベントも、どちらも普段は経験できない内容です。
予約の有無や予約方法は見学イベントによって異なるため、お出かけの際は注意しましょう。
また、見学の際の服装や持ち物、持ち込みの禁止されているもの等もあるので、しっかりとルールを守りながら楽しめるといいですね。
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