体内の免疫力を高めてくれるハーブの1つに「エキナセア」があります。
天然の抗生物質とも言われ、さまざまな効果・効能が期待できます。
ただ、エキナセアについては副作用はあるの?効果なし?あり?などの疑問を持たれた方も多いです。
エキナセアの効能や実際に効果なしなのかどうか?さらに副作用や詳しい詳細を一緒にみていきましょう!
エキナセアとは?
エキナセア(和名:ムラサキバレンギク)は、北アメリカ原産の植物(ハーブ)です。
昔、北アメリカの先住民の間で、薬草として使われていたものがエキナセアになります。
現在では、ヨーロッパの研究者によって感染症の予防や免疫力の強化に繋がる調査結果から、エキナセアの効果・効能が世の中に広く知られることになりました。
免疫の強化・活性化は、とても心強い存在のエキナセアですね。
更にハーブの一種と言うことから、ハーブティーとして健康のために飲まれています。
日本では、少しずつですがエキナセアの効能・効果が知られ、ポピュラーな薬草、ハーブになってきましたよ!
エキナセアの効能は?
古くからエキナセアの効能や効果が利用され、様々な治療に用いられていました。
1番の効能は、免疫力アップと言われています!
免疫力がアップすることで、白血球の働きが促進されます。
ウィルスや細菌の浸入の阻止、撃退、除去、体内から毒素を取り除く作用など、感染細胞を撃退する働きをしてくれるのが、エキナセアの効能の1つと言われています。
現代では、万能薬としても注目を浴びているエキナセア。
その効能を知っておくと、エキナセアの効果についても、効果なしなのかどうか…この疑問、判断にも必要なので、今後とても役に立ちますね。
エキナセアの有効成分中に、多糖類・糖タンパク質やフラボノイド類など、免疫賦活作用を持った物質がたくさん含まれている!
エキナセアは効果なし?効果あり?
実際にエキナセアの効能を知ったことで、摂取すると効果があるのか、効果なしなのか。とても気になる部分の1つです。
エキナセアの効能を考えると、免疫力がアップすることは調査結果にも表れているようです。
一般的には、エキナセアを8週間以上の連続で摂取し続けることは控えるのが良いとされています。
せっかくエキナセアを摂取しても、効果なしになってしまうのは悲しいですよね。
連続摂取期間には注意したいところです!
エキナセアの効能だけを知り、効果を知らない状況で「効果なし」と判断するのは早いです。
効果なし!と判断する前に、まずは以下のエキナセア効果の詳細を確認しておきましょう!
抗菌・抗感染の阻止・撃退・除去作用 | 治療、ノロウィルス、白癬菌、カンジダ、ヘルペス、ニキビ感染、インフルエンザや風邪の予防効果 |
抗アレルギー緩和 | 花粉症、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎の緩和 |
抗炎症の予防・改善 | 鼻水、鼻炎、鼻づまり、口内炎、のどの痛み |
エキナセアには副作用がある?
エキナセアの効能や効果を知ると、健康の為に摂取したくなりますよね。
ですが、使用・摂取前に副作用についても知っておきましょう。
現在までに報告されているよくあるエキナセアの副作用は、次の通りと言われています。
エキナセアは、キク科になりますので、キクアレルギーの方は副作用が出やすいので摂取はやめましょう。
喘息の方は、アナフィラキシーショック、アレルギー反応を起こしやすいと言われていますので副作用には注意が必要です。
進行性疾患である結核、膠原病、多発性硬化症、自己免疫疾患など、治療中の場合は免疫機能が低下するケースがあり副作用を引き起こしかねません。
エキナセアの摂取は控えておくことをおすすめします。
エキナセアは、効能もあり健康に良い!その印象から、妊娠中・授乳中の女性の方、お子様にエキナセアを使用したいと思うかも知れません。
副作用の心配を忘れず、必ず病院で医師の判断をうける、または薬剤師に相談をしてからエキナセアを使用するようにしてくださいね。
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