多くの人が前髪をセルフカットしたことがあると思います。
しかし、前髪をセルフカットしているとどうしても厚みが出て、重たくなります。
すき方がわからないのでそのままにしているケースも多いので、すき方のポイントをご紹介していきます!
セルフカットで理想の前髪になるにはすき方が重要!
セルフカットをする人の多くが「自分の思い通りのカット」ができることを望んでいます。
例えば美容室に行ったとしても、うまく伝わらなかったり、写真を持っていっても全然違う形になることは多いです。
そこで、せっかくセルフカットをするなら、前髪くらいは自分の理想的な形にしたいと思うのは当たり前です。
ただ、ここでポイントになってくるのは、すき方です。
むやみにすいてしまうと、短い毛が多くなりはねて収拾が付かなくなります。
かと言ってすくことを遠慮していたら、あまり変化のない前髪になってしまいます。
そのため、正しい方法を知っておきましょう。
最初にある程度前髪をヘアカット専用のハサミでカットします。
長さを決める前からすきバサミでちょきちょきやってしまうと短くなりすぎてしまう可能性が高くなるので、避けてください。
ハサミだけでカットすると美容師ではないので、カットした面がガタガタになっている可能性があります。
そこですきバサミの登場です。
根元からすきバサミを入れるのではなく、真ん中あたりから毛先に向かって2回ほどちょきちょきするだけです。
何度もすきバサミを動かすと思っていたよりも毛量が減って、不恰好になってしまうので慎重に行ってください。
そして、サイドの髪の毛とのバランスを見ながら、ハサミで調整すると綺麗に仕上がりますよ。
セルフカットのすき方によっては前髪アレンジも可能!?
前髪をセルフカットする時、ぱっつん前髪しかできないと思っていませんか?
せっかくセルフカットするのだから、もっとアレンジができないだろうかと思うものです。
実際は、すき方によってセルフカットでも前髪をアレンジすることができちゃいます!
ご紹介するのは、大人女子なら誰でも一度はしたいと思う斜め前髪です。
ただ伸ばしっぱなしにして斜めに流せば良いというわけじゃなく、きちんとカットして作る方が綺麗に仕上がります。
方法は、まず前髪以外を切らないように、サイドの髪の毛をヘアクリップで留めます。
斜め前髪というのは、分け目が反対側の黒目までの位置にある部分をカットするので、その部分を残しておきます。
もし、どのような分け目にするか決めていない人は、7対3か8対2に分けると綺麗です。
なので、留めるのは毛量の少ない部分なので、間違えないようにしましょう。
毛量が決まったら、次は長さを決めます。
この時はヘアカット専用のハサミでカットしてください。
少し長め位にしておくとすいた時にちょうどよい仕上がりになります。
長さを決めたら、流したい方向と逆方向にコームでもっていき角度を決めます。
急激に角度をつけるとかなり短くなるので、緩やかな角度から徐々に調整していくようにしてください。
角度をつけたら、すきバサミを使います。
この時、ぱっつん前髪のように真横にすきバサミを入れるのではなく、少量の毛束を作り、前髪の流れとは逆方向にねじります。
そこから真ん中と下の方に1回ずつすきバサミを入れてください。
すきバサミを入れる方向も重要で、真横ではなく、下から上に斜めに入れると綺麗に仕上がります。
この繰り返しを全体的に行い、最後に留めておいた毛量の少ない方の髪の毛をおろして、長さを整えたら出来上がりです。
長さの目安としては、目に髪の毛がかからないくらいが邪魔にならなくて良いです。
伸びてきたらすぐにカットするようにすると、セルフカットの腕もあがりますし、綺麗な前髪をキープできますよ。
セルフカットで前髪を整える!すき方のポイントは?:まとめ
前髪をセルフカットする時のすき方のポイントは、少しずつカットすることです。
さらに、あらゆるところをすくのではなく、一定の位置を数回できれいな前髪を作り上げることができます。
すき方によって、アレンジにもチャレンジできるので試してみてくださいね!
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