オキシクリーンはいろいろな場所に使える!として最近有名ですが、実は靴の黄ばみや臭いを取ることもできるというのをご存知ですか?
お風呂やキッチン周りの掃除にオキシクリーンを購入したけど、使えるなら靴の黄ばみ落としにも使いたい!と思いますよね。
オキシクリーンを使った靴の黄ばみや臭いの落とし方、注意点をご紹介しますよ。
Contents
靴の黄ばみと臭いはなぜおこるの?
オキシクリーンで汚れを取っていきたいけれど、そもそも、靴の黄ばみと臭いの原因はなんでしょうか。
主に下記のようなものがあります。
靴の黄ばみの原因
一つ目は、靴の繊維の中に汗やチリ、ほこり、汗などが蓄積し酸化や化学変化を起こすことで、汚れが目立って黄ばんだものです。
二つ目は、一度アルカリ性の洗剤で洗った際に、洗剤が落とし切れずに残ってしまい、紫外線に反応したことによるものです。
靴の臭いの原因
足から出た汗で靴の中が蒸れ、雑菌が繁殖してしまい、その菌が臭いを発生させています。
人は一日に両足でコップ一杯ほどの汗をかくといわれています。
湿度、温度が高く、菌のエサがある環境がそろってしまうのが靴のなかなのです。
オキシクリーンで靴を洗う方法
原因が分かったところで、さっそくオキシクリーンを使って黄ばみや臭いを落としていきましょう。
オキシクリーンを使った靴の洗い方
- 靴ひもをとり、軽くすすいで泥を落とします。
- バケツに40~50℃のお湯を2リットル入れます。
- オキシクリーンを付属スプーン1~2杯分いれ、泡だて器等で泡立ててください。
- 靴がしっかり入るように入れてください。
- そこから1~3時間放置します。
- 靴を袋から取り出し、ぬめりがなくなるようにしっかりとすすぎます。
- よく水をきり、陰干ししてください。
これで、靴の黄ばみや臭いがすっきりとなくなっていると思います。
とっても簡単ですね。
オキシクリーンを使う時のコツや注意点
オキシクリーンで洗う時のコツ
初めにオキシクリーンの液を作る工程があります。ここで大事なことは
泡立たないと心配になる方もいるかもしれませんが、日本製のオキシクリーンは泡立たないので大丈夫ですよ。
また、靴が大きくて入らなかったり、靴の量が多い場合は、ビニール袋で代用することもできますよ。
その際は、水の重みで袋が広がるので、大きな入れ物にいれて行うといいかもしれません。
オキシクリーンは酸素をつねに出しているので、袋の口をしっかりとしめてしまうと破裂する可能性があり危険ですので、多少口が開く状態でしめるといいでしょう。
温度が高いことで酸素の力が活発になり、汚れ落ちがよくなります。
手で水を切ったり、干すのが面倒であれば洗濯機を使ってすすぎ、脱水、乾燥しても構いません。
そのほうが作業の手間が省けます。
手ですすぐ際は、繊維が傷みやすくなっています。
臭いを落としたいだけの場合は、1時間ほどつければ大丈夫です。
これならこまめに臭いとりができそうですね。
オキシクリーンを使う時の注意点
万能そうなオキシクリーンですが、じつは使えない靴の素材があります。
合皮、エナメル素材、皮でできている靴、ドライクリーニングマークがある靴、金属、色落ちの可能性があるものには使うことができません。
洗う前に、よく確認してみてくださいね。
そしてオキシクリーンは漂白剤ですので、お風呂のオキシ漬けのように一晩つけてしまうと、色落ちの原因になってしまいます。
長くて3時間程度の漬けおきにしておきましょう。
また、
洗剤が残った状態で干すと、新たな黄ばみの原因になります。
オキシクリーンを使った靴の黄ばみや臭いの取り方、注意点まとめ
オキシクリーンはお風呂のオキシ漬けは有名でしたが、靴の黄ばみや臭いとりにも使うことができる、とっても便利な洗剤ですね。
汚れや臭いであきらめている靴があったら、試してみるといいかもしれません。
きっとすっきり洗いあがって、また靴の出番が増えますよ!
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