レポートの書き出しをどのようにはじめればいいか悩んでしまうことはありませんか?
「書き出したものの全然進まない!」なんていうことも少なくはないと思います。
今回は、レポートの書き出しをどのように書いていけば良いのか、例文を用いてご紹介していきます!
レポートの書き出しにはふたつのパターンがある!
レポートの書き出しには王道パターンがふたつあります。
- 問題提起
- 結論
このふたつについて見ていきましょう。
「問題提起」から始めるパターン
テーマに対する回答がシンプルに書けない場合に使われるのが、「問題提起」から始めるパターンです。
例えば、「レポートの書き出しに関することを本文では自由に書く」場合に使われることが多いです。
「なぜ、学校教育で英語を学んでも全く話せない日本人が多いのか?」
このようにレポートで書くテーマについて問題提起をすることから始めます。
レポートの書き出しで疑問を投げかけることで、読み手に興味付けをすることができます。
「結論」を先に言ってしまうパターン
テーマに関しての明確な結論がある場合に使うのが、「結論」を先に言ってしまうパターンです。
「日本の学校教育で英語が話せるようにならないのは、実際に会話をする際の思考プロセスとは大きく異なるからだ。」
このように、まず最初に結論をいうことで、読み手により伝わりやすいレポートを書くことができます。
『結局何が言いたかったの?』とならず、簡潔に伝えられることが、大きなメリットです。
問題提起 | 問題を投げかけることで読み手の興味を引くことができる。 |
結論 | 言いたいことを何かを簡潔に伝えることができる。 |
「はじめに」の使い方
レポートの書き出しには「はじめに」を使うことがおすすめです。大学生のレポートから社会人の企画書まで、幅広く使うことができます。
この「はじめに」は、導入部分で『このレポートにはこういうことが書いてありますよ』と紹介する部分です。
本文を読まなくても、「はじめに」を読むことでそのレポートには何が書いてあるのか、おおよその概要をつかむことができます。
注意したいのは、ある程度本文の内容ができてからでないと「はじめに」の文章を書くことができないということです。
まずは自分が調べたことや伝えたいことを本文で書いてから、最後に「はじめに」の部分に取り掛かるとスムーズに書けるはずです。
本文の要約はもちろん、なぜこのテーマを選んだのか、問題提起なども一緒に書いても良いでしょう。
まとめ
レポートの書き出しの王道パターンはふたつあります。
「問題提起」から始めるか、「結論」を述べてしまうかのどちらかです。
また「はじめに」を使えば、読み手は導入部分を読むだけでそのレポートや企画書にはどのようなことが書かれているかをすぐに理解することができます。
書き出しの部分が簡潔で分かりやすいと、読み手は「本文も読んでみようかな」という気持ちになります。
また、冒頭から順番に文章を書いていくことは難しいですが、本文→はじめにの順番に書くことで、スムーズに書くことができます。
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