おみくじには大吉や吉、中吉、小吉、凶などがありますが、順番など、以外と知らないことが多いんですよね。
また「平」というものがある事もあまり知られていません。
こちらではあまり知られていないおみくじの平がもつ意味や順番などについて調べてみました!
おみくじの種類と順番!
初詣でおみくじを引く方は多いと思います。
年初めのおみくじで大吉を引くことができると、その年を良い気分でスタートすることができます。
そんなおみくじには、大吉や吉、凶などの他にも、多くの種類があるということをご存知でしょうか。
その種類は神社によって扱っている数は異なります。
5種類ほどのおみくじを扱っている神社もあれば、10種類以上のおみくじを用意している神社もあるのです。
これまでに何度もおみくじを引いたことがある方でも、その順番を全部把握しているという方は少ないと思います。
おみくじを良い順番で並べると、大吉、吉、中吉、小吉、半吉、末吉、平、凶、小凶、中凶、末凶、大凶です。
この中に、あまり見慣れない平(たいら)という種類があります。
平は、どの神社でも用意しているわけではないので、実際に平を引いたことがあるという方は少ないと思います。
これまでは大吉を引きたいと考えていた方も、このようにレアな存在の平を引いてみたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
意外と知られていない!?おみくじの意味とは
おみくじで大吉や凶を引くと、その結果が良い意味なのか悪い意味なのかということはわかりやすいのですが、中吉や小吉などを引くとどのような意味があるのかわからないということもありますよね。
おみくじが持つ意味には様々な解釈がありますが、吉は「ふつうの吉がやってくる」、中吉は「中規模な吉がやってくる」、半吉は「吉が半分になったもの」という解釈もあります。
また、レア度が高い平(たいら)には「可もなく不可もなく」というような意味があり、順番でいうと大吉と同じように扱う神社や、中吉などと同じぐらいの順番で扱う神社もあるそうです。
おみくじで大吉や平が出る確率は?
おみくじを引くとなると、やはり「大吉を引きたい!」と思うものです。
多くの種類がある中で、大吉が出る確率とは一体どのくらいなのでしょうか。
神社によって確率に誤差はありますが、おおよその確率を表すと大吉は約22%、中吉は約7%、小吉は約12%、吉は約25%、末吉は約14%、平は2%以下、凶は約11%となっています。
おみくじの出現確率(神社などにより誤差あり)
大吉 | 約22% |
中吉 | 約7% |
小吉 | 約12% |
吉 | 約25% |
末吉 | 約14% |
平 | 2%以下 |
凶 | 約11% |
大吉や吉が出る確率が高くなっているようですが、意外と凶の確率もそれほど低くはないようです。
また、平の確率はとても低くなっています。
平はどの神社でも用意されているわけではなく、もしも平を用意している神社でおみくじを引いたとしても平を引き当てる確率は低いため、かなりレアだということがわかります。
レア度が高い平を引くことができると、大吉を引くことよりもなんだか良い気分になれそうです。
平を用意している神社で試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
これまでは何気なく引いていたおみくじですが、その種類や順番、意味などを理解するとこれまで以上に楽しめると思います。
大吉や吉などの良いおみくじが出た時は、財布などに入れてお守りにする方も多いようですね。
もしも凶のように悪いおみくじを引いてしまったとしても、落ち込む必要はありません。
悪い内容が書かれていたとしても、その内容から今後の姿勢を変えることで、より良い日々を送ることができるようになると思います。
悪いおみくじを引いたことが気になる場合は、そのおみくじを神社の木に結んで帰りましょう。
神社の木に結ぶことで木の精霊が悪い運勢を浄化してくれるという考えもあるようです。
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