ゴキブリ対策をエアコンでのやり方は除湿?冷房?室外機がカギってホント?

寒くなってエアコンを動かしたら中からゴキブリが出てきた!なんていう悲劇を体験した方は多いんです。

室内を快適にするはずのエアコンからゴキブリが出てくるなんて、想像しただけでゾッとしますよね。

 

効果のあるゴキブリ対策のやり方は?エアコンにゴキブリを侵入させないポイントは室外機やホース?除湿や冷房運転が実はゴキブリをおびき寄せていた?!一度エアコンの中に入ってしまったゴキブリはどう対処する?!

ゴキブリ対策のやり方について気になる疑問について調べましたよ!

エアコンを使う季節になったからちゃんと動くか確認しようとしたら、中からゴキブリが出てきたの!エアコンの中に潜んでいたなんて……。エアコンのゴキブリ対策のやり方をすぐに知りたい!

エアコンはゴキブリの住みやすい環境になっているみたいよ。エアコンの室外機が外を中をつなぐ侵入経路になっていることもあるみたいだから、ゴキブリ対策のポイントは室外機らしいわ!この記事でエアコンのゴキブリ対策のやり方を一緒にみていきましょう!

 


どうしてエアコンからゴキブリが出てくるの?

ゴキブリは暗くて湿った場所が大好物。

エアコンの除湿や冷房を使用すると、エアコン内に結露ができることで湿度が高くなります。

その湿度にゴキブリが寄ってきてしまうんです。

わたしたちが当たり前のようにエアコンを使用することで、ゴキブリの住処を作ってしまっているのです。

 

ゴキブリは「ドレンホース」から侵入してくる!

ドレンホースとはエアコンから出てくる水を排水するためのホースで、エアコンの室外機と外を直通させています。

細いホースですが、ゴキブリが通るには十分な太さで簡単に通り抜けることができます。

水の通り道なので当然湿度もたっぷり。

そのホースを使ってエアコン内に侵入し、巣をつくって繁殖している場合もあります。

 

排気パイプから侵入してくることも!

エアコンの排気パイプは壁を通って外へと繋がっています。

本来そのパイプと壁の隙間はパテというシリコン充填剤で埋められていますが、経年劣化や、何らかの原因で隙間があいていたり、いい加減な工事で隙間が残っているとゴキブリにとっては絶好の通り道になってしまいます。

 

エアコンにゴキブリを侵入させない対策は?

エアコンにゴキブリが侵入してくる経路をご紹介しましたが、侵入を防ぐ対策はないのでしょうか?

ゴキブリの侵入を防ぐポイントはドレンホースと室外機。

この2か所の対策をきっちり行うことでゴキブリの侵入を防ぐことができます。

POINT
ゴキブリの侵入を防ぐ5つの対策

  • ドレンキャップをする。
  • ドレンホースの先にストッキングをかぶせる。
  • ドレンホースを高い位置にする。
  • 室外機の周辺環境を整備する。
  • エアコン自体の掃除をしっかり行う。

対策1:ドレンキャップをする。

ゴキブリの侵入経路になるドレンホースの先端にキャップを設置することでゴキブリの侵入を防ぐことができます。

キャップは電気屋さんやホームセンターで手に入ります。

 

とても安価に購入できるのでゴキブリの侵入に悩んでいる方はすぐさま設置することをおすすめします!

 

対策2:ドレンホースの先にストッキングをかぶせる。

ドレンキャップをすぐに買いに行けない場合は、家にあるものでも代用できますよ。

キッチン用の排水ネットや、使い古したストッキングをキャップの先端にかぶせて、テープや結束バンドできっちりとめておきましょう。

家にあるものですぐに対策できるのでおすすめです。

 

対策3:ドレンホースを高い位置にする。

ドレンホースをゴキブリが侵入できないように高い位置に変えてしまうのも効果的。

ドレンホースを地面に這わせておくと、ホースから出てきた水分でカビやコケができやすく、ゴキブリにとっては絶好のエサになってしまいます。

 

またゴキブリ意外の虫も侵入しやすくなるので、地面につかないように浮かせておきましょう。

ゴキブリは飛ぶことができるので100%の対策ではありませんが、キャップなどと合わせることで効果がアップしますよ。

 

対策4:室外機の周辺環境を整備する。

室外機の周りに雑草がたくさん生えていたり、不用品の置きっぱなし、汚い水の溜まったビンや缶、バケツが放置されていませんか?

室外機の周りは適度に温かく、ゴキブリが過ごしやすい環境になっています。

 

そこに雑草や不用品で日光を遮れる場所があると、暗い場所に集まりやすいゴキブリが好む環境になってしまいます。

室外機の周りは定期的にチェックし、草刈りや手入れをしましょう。

草刈りのあとに殺虫剤をまいておくと、他の虫も寄り付かないのでおすすめです。

 

対策5:エアコン自体の掃除をしっかり行う。

お掃除機能のついた便利なエアコンが増えていますが、ふと気になってフィルターを見てみたら意外とホコリがついていたということありますよね。

掃除を怠るとやはりホコリは付着してしまい、そのホコリがゴキブリのエサになってしまいます。

 

フィルターだけでなく、エアコン本体の拭き掃除もしっかり行い、ホコリを溜めないようにしましょう。

 


エアコン内にゴキブリを発見したときは?

ゴキブリがエアコンの中に逃げ込んだ!エアコンの中からカサカサと怪しい物音がする!なんていうときは、エアコンの中にゴキブリが潜んでいる合図です。

エアコンの中にゴキブリが入ってしまったらどうすでばいいのでしょうか。

 

対策1:エアコンのそばに、置くタイプの殺虫剤や毒エサを置く。

中に入ってしまったゴキブリをまずは外におびき出しましょう。

嗅覚の鋭いゴキブリには毒エサが効果的。

うまくおびき寄せることができたらあとは毒エサの効果を待つだけです。

 

対策2:専門業者にエアコンクリーニングを頼む。

一刻も早く中のゴキブリを駆除してすっきりしたいという人は、専門業者にクリーニングを頼みましょう。

素人には難しい分解もプロなら安心ですし、中までしっかりと掃除してもらえます。

 

注意

ゴキブリを見つけて思わず殺虫剤をエアコン内部に吹きかけたいところですが、これは絶対にNGです!

エアコン内部はとても複雑な精密機器が終結しています。

むやみに殺虫剤を内部に吹きかけてしまうと故障の原因に。

 

エアコンのゴキブリ対策のやり方まとめ

エアコンのゴキブリ対策は室外機とホースがポイントになっていることがわかりました。

日頃から、室外機周りとエアコンのお手入れをしておくことが、ゴキブリを寄せ付けない対策になります。

 

また、エアコンを使用したあとに送風モードで20分ほど運転しておくことで、ゴキブリの好む湿気を蒸発させることができます。

これはカビ対策にもなるのでぜひ取り入れてみてくださいね。

 

ご紹介したゴキブリ対策のやり方は、手軽で即実践できることばかりです。

エアコンからゴキブリが出てきて怖い思いをした人も、ゴキブリがいるかわからないけど対策しておきたいという人も、ぜひ実践してみてくださいね!


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