子どものころ「へそのゴマはとってはいけない」といわれたことがありませんか?
私はよく、「お腹が痛くなるからとってはいけない」といわれていました。
しかし実際、へそのゴマの白い塊って見た目も気になりますし臭いも気になります。
へそのゴマの白い塊は本当にとってはいけないのでしょうか?
くわしく調べてみたので紹介していきます。
取ろうとしていじるとおなかが痛くなったこともあるの…
へそのゴマの白い塊はとっていいのか、正しいケア方法をチェックしていきましょう~♬
Contents
へそのゴマの白い塊はとっていいの?
へそのゴマの白い塊は、しっかり取り除いたほうがいいです。
へそのゴマとは、皮膚が生まれ変わるときに剥がれ落ちた古い皮膚のことで、簡単に言うと「垢」なんです。
へそのゴマは黒い方もいますが、ほこりなどがついてしまったために黒く色がついているだけで基本的には白い色をしています。
へそのゴマは、汗をかきやすいひとや腹部に脂肪が多い方が溜まりやすい傾向にあるようですね。
へそのゴマを長い間とらずに放置していると、へそのゴマが石のように固くなってしまい、臍石(さいせき)と呼ばれる塊になってしまいます。
ここまで固くなってしまうと、なかなか通常のへそのゴマのケア方法では取り除くことができません。
さらに雑菌の繁殖も多くなり、臭いの原因にもなるんです。
爪や指などで無理に取り除いてしまうと、皮膚を傷付けてしまい恐れもあるため皮膚科で取り除いてもらう必要があります。
さらにへその下には腸があり、へそをいじりすぎてしまうと腸を刺激してしまい、お腹がいたくなる原因にもなるんです。
「へそのゴマをとるとお腹が痛くなる」というのは迷信かと思いましたが、そうではないことがわかりましたね。
へそのゴマが臭い理由って?
へそのゴマの白い塊は、なぜあんなに臭いのでしょうか?
原因として考えられるのは、へそのゴマの成分にありました。
へそのゴマは、皮脂、汗、垢などがへそに蓄積されてできるものです。
これらの身体からでた排出物がずっとへその中にたまっていると、細菌が増殖します。
この細菌の増殖こそがにおいの原因なんです。
へそのゴマの臭いにおいを異常に感じ、不安を覚える方もいると思いますが、臭いのが普通なのでご安心ください。
そのため、毎日ケアをしているひととケアをたまにしかしない人とではにおいに差がでます。
へそのゴマを簡単に取る方法
臭いが気になる方はもちろんですが、臍石(さいせき)になってしまっても嫌ですよね。
これから、へそのゴマの白い塊をしっかりきれいに取り除く正しい方法を紹介します。
へそのゴマの掃除のペースは?
へそのゴマの掃除ペースは、月に1回程度で問題ありません。
臭いが気になる!という方もいると思いますが、月に一度の掃除であればへそのゴマが目立つこともなく、臭いもそこまで強くない時期なのでちょうどいいペースですよ。
過剰な掃除は、化膿してしまったり腹痛を起こしやすくなってしまう恐れがあります。
そのため、月に一度の掃除にしておきましょう。
へそのゴマの白い塊を簡単に取る方法
では、へそのゴマの白い塊を簡単に取り除く方法を紹介します。
準備するものはこちらです。
- 綿棒
- オイル(ベビーオイルがおすすめ)
まずは綿棒にオイルをしっかりしみこませてください。
手のひらに綿棒を置いて、オイルを手のひらにためてしみこませるとうまくできますよ。
あとはその綿棒でへそをぐるっと拭っていきましょう。
優しく、ゆっくり行ってくださいね。
綿棒が茶色くなったらとれた証拠なので、あとはへそをお湯で流してくださいね。
また、頑固なへそのゴマの場合はオイルをへそにためて少し待ちます。
こうすることでオイルがゴマになじみ、柔らかくしてくれますよ。
あとは優しく綿棒で取り除いていきましょう!
オイルでゴマを浮かせてから取る、という作業で取り除いていこう!
まとめ
今回はへそのゴマの白い塊はとってもいいのか、調べてみました。
へそのゴマって、垢だったんですね!
垢をため込んでいると確かに臭くなりそうです。
月に1回ペースでしっかりへそのケアを行っていきましょう。
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