女性にボブはとても人気です。
ただ、美容室に行く時間がない人だとボブにできない!と悩んでいませんか?
実は、セルフカットでも意外に簡単にでき、レイヤーもセルフカットで入れることができます。
そこで、カットやレイヤーのポイントをお伝えするので、参考にしてくださいね。
ボブの定義とは?
そもそも、ボブって何でしょうか?
なんとなくはわかるけど、はっきりとしたことはわからない…という人も多いです。
ボブ、というのは後ろの髪を襟足あたりで切りそろえているスタイルのことを指します。そのため、昔はボブのことを『おかっぱ』とも呼んでいました。
おかっぱの時は全体的に重たい印象が強かったですが、最近のボブは非常に軽く、爽やかな印象のスタイルが多いです。
ボブの良いところは、レイヤーを入れたり、前下がりにしたり、内側を刈り上げてみたり…と様々な楽しみ方があるところです。
そのため、ボブと一言で言ってもたくさんの種類が出てきたので、定義を知らないとボブなのか別のスタイルなのかわからないという人が増えてきました。
しかし、基本的には前出したように、襟足あたりでそろえたスタイルであり、その点は変わりません。
そろえた上で、アレンジを楽しめるのがボブの良さです。
ボブはセルフカットで簡単にできるの?
ボブがセルフカットでできれば便利だなぁと思いますよね。
美容室ってなかなか行く時間が取れなかったり、苦手意識を持っている人も意外に多いので、そんな時はセルフカットが非常に役立ちます!
襟足あたりをそろえるカット方法なので、歪んでしまわないか不安と思うかもしれません。
しかし、コツさえ掴めば案外簡単にできちゃいますよ。
まず、セルフカットをする前にピンやゴムで何個かの髪の束を作ります。それぞれをほどきながら、少しずつカットしていくと成功しやすいです。
一度に切った方が簡単そうだと思うかもしれませんが、失敗する確率を高くするだけなので、避けるようにしてください。
また、セルフカットの際は基本的にドライカットの方が、イメージをしやすいです。
ただ、完全に乾いた状態だと、その人の髪質によってはボリュームが出ていて、ピンでもゴムでもまとめにくく、カットしにくいので霧吹きを使用して少し湿らせると良いですよ。
ハサミは真横に入れると曲がりやすくなるので、縦方向にハサミを入れると、少しずつキレイにカットすることができます。
セルフカットなので、指だけだとどうしても途中で曲がったりずれたりするので、ヘアピンを挟むと動かない目安ができてよいです。
一旦、ラインとなる形を作ってから微調整をしていく、というのが成功の秘訣です。
ボブは真っ直ぐなラインが基本ですが、多少のずれはそんなに気になりません。
気になるようであれば、思い切って肩より少し上くらいまで切って、内巻きにしたり外はねをスタイリングするというのもアレンジとして可愛いですよ。
セルフカットでレイヤーは入れられる?
ボブと聞くとふわっと丸いシルエットをイメージする人が多いと思いますが、そのシルエットはただカットしただけでは出ません。
また、全体的に同じ長さにしているボブも可愛いですが、顔周りをすっきりとさせたい人も中にはいます。
そのような時は、レイヤーを入れることで調整ができますが、このレイヤーというのはとても技術が必要なのではないかと考えられています。
レイヤーはそもそも段差をつけることを示すので、セルフカットでできるものではないのでは…と不安に感じる人がほとんどかもしれません。
しかし、セルフカットでレイヤーを入れることができれば、より女性らしいシルエットのボブを作り上げることができるので、セルフカットの方法を知っておくと良いですよ。
少々コツは必要ですが、セルフカットでもレイヤーは入れられます。
まず、簡単にブロッキングをします。
頭頂部から耳の後ろまでの部分、サイド、前髪をそれぞれ束にしておきます。
いざ、レイヤーを入れることになりますが、サイドの束をはずし、コームでカットしようと思う場よりやや短めの場所を持ちます。
そして、持った部分を真っ直ぐになるようにして、ゴムで留めます。
ゴムで留めた場所からゴムに添ってカットしていきます。
この時、何も考えずに横に真っ直ぐ切っても問題はありませんので思い切ってカットしましょう。
ポイントは必ず上を真っ直ぐにした状態でカットすることです。なぜなら、そうすることによって上の部分の髪は真っ直ぐにカットされ、下の部分の髪は斜めの状態でカットされます。
これが、レイヤーの原型なります!
カットした後にゴムを外すと、大まかにレイヤーが入っていることがわかるので、そこからはすきバサミで整えていくようにしてください。
切りっぱなしの状態だとガタガタに見えるラインがあるので、その部分をすきバサミで縦にカットしていきます。髪の中間から毛先に向けて縦に少しずつすきバサミを入れましょう。
すると、ガタガタになっていた部分がまとまりを持って、まるで美容室でカットしてもらったようなレイヤーに仕上がりますよ!
セルフカットでボブを簡単に作る!レイヤーを入れるポイントまとめ
レイヤーの入ったボブはとても女性らしいフェミニンな雰囲気を演出できるので、イメージチェンジもかねてセルフカットしてみると良いかもしれません。
ぜひ挑戦してみてくださいね!
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