プラスチックのコップや急須などにお茶を入れて使い続けていると、茶渋で汚れてきますよね。
お気に入りのコップや急須が汚れてしまうと気分も下がってしまいます。
毎日使うものだからこそ、いつでもきれいな状態にしておきたいものです。
コップや急須などのプラスチック製品についた茶渋の取り方や落とし方のポイントを調査しましたので、紹介します。
早速茶渋の落とし方を見ていきましょう!
プラスチックのコップについた茶渋に落とし方
私たちの生活にはたくさんのプラスチック製品があります。
コップやお皿、水筒、お茶ポットなどさまざまです。
その中でも茶渋がつきやすく、落としにくいのはコップや水筒、お茶ポットです。
口につけるものだからこそ、キッチンハイターなどの漂白剤は使いたくないというかたも多いです。
今回はプラスチック容器についてしまった茶渋を、キッチンハイターなどの漂白剤を使わずに落とす方法を紹介します。
準備するものは、最近100均などでも販売されている重曹です。
では、くわしく解説していきます。
- ぬるま湯100ccに対して重曹小さじ1を溶かす。
- 重曹を溶かしたぬるま湯を茶渋のついてしまったコップなどに注ぎ入れる。
- このとき、できればコップの上を塞いで振ると落ちやすくなります。
- 数分置いた後はぬるま湯を捨てる。
- スポンジで軽くこする。
この5つのステップを行うだけで、きれいに落とすことができます。
他にもクエン酸やお酢を使用した落とし方があるので紹介します。
- ぬるま湯100ccに対しクエン酸又はお酢小さじ1を溶かす。
- クエン酸又はお酢を入れたぬるま湯をコップなどに注ぐ。
- 一時間放置して洗い流す。
クエン酸やお酢を使用した場合、重曹より放置時間が長くなります。
しかし、お酢であればどのご家庭でも置いてあるためわざわざ重曹を買いに行かなくても済みます。
今家にあるものだけで茶渋を落としたい、という場合はこちらの方法を試してみてください。
急須についた茶渋の取り方のポイント
急須はおいしいお茶を入れるために欠かせないアイテムです。
毎日使っていると味が出てきますが、同時に茶渋もついてしまいます。
今回は毎日の急須のお手入れ方法と茶渋の落とし方を紹介します。
急須の洗い方
急須は基本的に洗剤を使用せずに洗います。
毎日のお手入れは水かぬるま湯で問題ありません。
先が細いブラシで注ぎ口などを軽くこすってあげましょう。
洗い流した後はしっかり乾かすのがとても重要です。
湿気がある状態で使い続けてしまうと、雑菌が繁殖する原因となってしまいます。
使い終わった後はしっかり乾かしておいてくださいね。
急須の茶渋の落とし方
急須についてしまった茶渋を落とすためには重曹がおすすめです。
- 鍋(急須が入るサイズのもの。アルミやテフロン加工のあるものは禁止)
- スポンジ
- 重曹
- 綿棒
では、急須についた茶渋の落とし方を説明します。
- 水1Lに対して重曹大さじ2を入れて溶かす。
- 鍋に急須を入れて火にかける。
- 中火で10分程度火にかけてその後30分放置する。
- スポンジや綿棒を使って細かい場所の茶渋を落としていく。
- 最後に重曹を洗い流して完了。
スポンジや綿棒で軽くこすってあげるだけで、急須の茶渋を落とすことができます。
茶渋を落とすときの注意点
これまで茶渋の落とし方を紹介しましたが、もちろん注意してほしいことがあります。
茶渋を落とす際、重曹やクエン酸などを使用してつけ置きした状態にしています。
その後、スポンジでこすって茶渋を完全に落としていくのですが、重曹を使った場合は強い力でこすらないように気を付けてください。
重曹などの研磨効果の高いものがついた状態で、強くスポンジでこすってしまうとプラスチック製品のコップに細かい傷がついてしまいます。
傷がついてしまうことによって細かい溝ができてしまい、その溝に汚れが溜まりやすくなります。
重曹でつけ置きした後は、スポンジで軽くこすりながら茶渋を落とすようにしてください。
まとめ
今回は茶渋の取り方を紹介しました。
せっかくおいしいお茶を楽しむためのものなので、いつでも綺麗な状態にしておきたいものです。
定期的に重曹やクエン酸、お酢を使って清潔にしておきましょう。
漂白剤を使わないので、万が一成分が残ってしまっても体に問題はありません。
漂白剤のいやなニオイもないので、茶渋を落とすときはこれらの方法が一番おすすめです。
ぜひ試してみてくださいね。
早速家のコップをきれいにいていきましょう♪
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