医療機関でも保湿剤として処方される事があるワセリンですが、ニベアとの違いや女性でも男性でも乾燥肌に悩む時代です。
それぞれワセリンとニベアの特徴を見ながら自分に合う保湿剤を選んでみよう。
Contents
そもそもワセリンってなに?
そもそもワセリンって成分や効能がどんなものであるか知らずに使っている人もいることでしょう。
皮膚に適度な水分を保持させたまま、乾燥や刺激から皮膚を守ることで湿疹などの発生や悪化を防ぐのがワセリンなんです。
角質の水分保力を増強させたり、血行改善や皮膚の癒着を防ぐ時にも使われます。また、ビタミンAやビタミンEの成分が入っている物もあります。
ワセリンには種類があるってほんと?
何かしらの病気があり、主に皮膚科が多いのですが様々な皮膚トラブルでワセリンが処方されるためです。使う用途や使用目的によって軟膏剤、クリーム剤、スプレー、ローション剤等があります。
また、医療機関でも黄色ワセリン、白色ワセリン、プロペト、サンホワイトの4種類に分類されているのが多いですが、白色ワセリンが主流になっています。
ワセリンは薬局でも買える?
ワセリンは処方箋がなくても薬局等で医薬品、化粧油を取り扱っている店舗であれば殆どのお店で売っています。
もちろん、処方箋がなくても買うことができますしインターネットでの購入も可能です。
医療用として販売されているワセリンと化粧品として販売されているヴァセリンは全く別物で分からなければ買う時に薬剤師さんに確認してから買いましょう。
ワセリンとニベアの違いは?
ワセリンとニベアの違いは成分が単純なのがワセリンでニベアは多岐にわたる。また肌触りにも違いがあり、ワセリンはベトベトだがニベアは滑らかになっています。
ニベアにはワセリンと似たところはありますが、使う用途によって症状が良くなることもあれば悪くなることもあるんです。
ワセリンもニベアも今ある肌の水分を蒸発させないが、水分や栄養を与えるわけではないので注意しましょう。
ワセリンはシンプルな原料で水分を逃さないし保湿力も強いが、ニベアはいろんなものが入っているが滑らかで扱いやすいが、不純物が入っているため症状が酷ければ医療機関を受診し、ワセリンを処方してもらいましょう。
顔や髪・リップ・乾燥肌やニキビにはどっち?
女性はリップやニキビにも悩みがちで、特に思春期には色々肌トラブルに悩まされている方も多いでしょう。
ワセリンとニベアの違いもわかりましたので、結局どっちがいいのか一つ一つ見ていきましょう。
顔・髪はワセリン
ワセリンとニベアは顔や髪に使えますが注意が必要です。ワセリンを顔に塗る場合は、最初に化粧水を塗ってから行いましょう。ワセリンを塗る場合は少しだけにしておきましょう。
ワセリンの場合は大量に塗りすぎると埃やゴミが付いてしまう場合がありますし、痒みやインナードライになってしまう可能性もあります。
ニベアは伸びも良く化粧乗りも良いです。もちろん、髪にもトリートメントとして使うことができますが大量に塗りすぎず、少しずつ使いましょう。
リップはニベア
冬場は特に乾燥しやすい唇ですが、多くはリップを付けてもすぐに取れてしまうことも多いんです。
ワセリンやニベアを正しく使えば、グロスのようなツヤが出て綺麗な唇に仕上がります。
ワセリンをリップとして使う際は塗ってからラップで5分程放置するだけです。
ニベアをリップとして使うには薬局でも常に在庫のある商品で種類も沢山あるので自分に合ったリップクリームを使いましょう。
乾燥肌やニキビはワセリン
乾燥肌やニキビは肌トラブルで一番多く、悩んでいる人も多いでしょう。実は、乾燥肌やニキビにも効果があることがわかっています。
乾燥肌やニキビができる原因は睡眠不足、加齢、ストレス等様々です。
乾燥肌やニキビには塗りすぎず様子を見ながら行いましょう。
ワセリンとニベアのメリット
ワセリンとニベアのメリット、デメリットまとめました。
・成分が安定している。
・水分を保つ(保湿)成分が入っている。
・水と油をくっつける(乳化)成分が入っている。
・安定させる成分が入っている。
・ニキビが悪化する可能性がある。
・ベタベタする。
・アレルギーに注意する。
・傷や湿疹がある時は使わない。
・目に入らないようにする。
・異常があった場合は、皮膚科に相談する。
まとめ
ワセリンとニベアの違いは成分はほとんど一緒だけど、水分を保ったりすることで改善されることがわかりましたね。
肌荒れ、乾燥肌などお肌トラブルは年齢問わず抱えているものなんです。
ワセリンとニベアを上手く使って快適な生活を送りましょう。
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