リトミック指導する資格が取りたい！短期での取得方法・料金は？

リトミック指導員の資格を短期で取得できると時間の節約にもなり、早くから指導員の活動ができますよね。

長期的な講座では続けられるかどうかも不安になってしまいます。

リトミックの資格を短期でできる取得方法があるのか、料金も併せてご紹介しますので参考にしてみてください。

リトミックの資格取得までの一般的な期間は？

リトミックの資格は民間資格なので資格取得までのカリキュラムは育成機関ごとに異なります。

リトミックの資格取得するには長期的な通学制の講座が多いのは、リトミックの基本理念だけでなく、ピアノ演奏や身体の動かし方などを指導する実技を習得するためです。

リトミック研究センターの月例研修会では、1年目(初級)3歳児指導、2年目(中級)2歳児指導、3年目(上級)4歳5歳時指導法と年数を重ねるごとに指導の幅が広がっていきます。

東京と名古屋にあるリトミック研究センターの教員養成校では週1～2回の講習を2年間で最上級の資格である「ディプロマA」を取得し、幅広いリトミックの指導が可能です。

リトミック指導員の養成を日本で初めて行った国立音楽院は2年間の通学でリトミックの失格を取得できます。

リトミックの資格取得する通学制は1年～数年通う必要がある講座です。

ピアノ奏法や身体の動きなどの実技についてもしっかり教わることができるのは通学制のメリットですが、すぐにリトミックの資格が欲しい人や、近くで行ってる講座が無い場合は短期の講座でも学ぶことができます。

リトミックの資格を短期で取得しても問題ない？

短期のリトミック講座はピアノが演奏を必要とせず、CDなどの音源でリトミックを行う講座の多いことが特徴です。

音源を使用するリトミックは子供たちの音に対する反応を見逃すことなく指導することができます。

長い期間の学習よりも、実際の生徒である子供たちとのレッスンで学ぶ「習うより慣れる」を重要としているようです。

一方、数年かけて通学するリトミックの講座はピアノの奏法や身体の動かし方などの実技をしっかり学ぶことが特徴です。

ピアノの生演奏でのリトミックは、講師が指導する子供たちに合わせて微調整することができ、子供たちは実際にピアノの音を聞いたり、演奏している姿を見たりすることができます。

しかし、ピアノ演奏しながらのリトミック指導は声掛けが中心になり、子供たちと一緒に動きながらのリトミックは指導員が2名以上必要です。

リトミックで音源を使用すると気軽に1人で教室を開くことができ、資格も短期で取得できるメリットがあります。

リトミックの資格取得を短期でできる講座は？

短期でリトミックの資格を取得する講座はオリジナルの教材と動画を使い、自宅で学べるのが特徴です。

通学が必要な場合でも1日程度で、何度も通わなくても実技が学べます。

リトミックの資格が取得できる短期講座をご紹介します。

リトピュア

リトピュアはピアノを使わないリトミック指導法なので、ピアノが弾けなくても安心して受講することができます。

初級講座を終了後に開業講座を受講することができます。

開業講座の試験に合格するとリトピュア加盟教室として開業して教室を開くことも可能です。

リトピュアの初級講座に申し込む前に、リトピュア式の教室経営法を学べる無料のメールラーニングもあるので、迷ったらメールアドレスを登録してみましょう。

ふれあいリトミック資格講座

親子、お友達、講師とのふれあいを大事にするふれあいリトミック協会は通常のリトミックだけでなく、ハワイアンリトミックというフラダンスの要素を取り入れたリトミックの講師も養成しているのが特徴です。

ふれあいリトミックには通学コースと通信教育コースの2種類あります。

リトミックの資格を取得する短期講座の費用は？

リトピュア

受講料には、通信講座、実技講座、試験、教材の費用が含まれています。

初級講座

ふれあいリトミック

教材の費用は受講料に含まれており、試験や資格証発行は無料です。

北海道、沖縄は送料が2,000円になります。

通学コース

通信教育コース

まとめ

リトミック指導員の短期講座はピアノではなくCDなどの音源を使ったリトミックの指導方法が主に自宅で学べます。

長期のリトミック講座はピアノの演奏方法や身体の動かし方をしっかり教わることができますが、1年～数年間通う必要があるため、忙しい人やピアノが弾けない人、すぐに資格が欲しい人には短期講座がおすすめです。

リトミックの資格取得までの過程や費用は育成機関によって異なります。

ご自身に合った学習方法を選んで楽しくリトミックの資格を取得しましょう！